車の再生に命をかけるボディワークス・アルファの板金日記 ≪毎週水曜日 20時に更新≫

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2010.11.10 Wed
 専門店として看板を掲げている以上、何処の板金工場でも一通りの作業はできると思います。ただ、抱える職人さんの持ち技や工場の設備によって、得手、不得手な分野がでてきます。私の会社の場合、一番得意な分野は床式修正機による多面引き修正ですかこの手法の特徴は、復元できる範囲の広さです。お客様方が一番の理解者で、ありがたい事に、次々とフレーム修正が必要な損傷車が持ち込まれます。長年に亘り修整機がフル回転の状態が続き、場数をふみますから、なおさら得意になる側面もあります。

 キュブ 多面引き  キューブ 固定1


 フレーム修正作業は、計測、固定、引き作業による修正が一つの流れで行なわれます。この中で一番に華やかなのは、もちろん引き作業です。折れ曲がったフレームやフロアが復元していく様子は、確かに見応えがあります。でも我々プロが重視するのは、計測作業と固定作業です。特に固定作業に関しては、気を使います。

 計測作業により損傷状態を数値化します。各計測ポイント毎に3次元での数値を計り、正常な状態からの変化を把握。修正計画を立てます。動かしたい部位と動かしたくない部位に判別し、動かしたい部位も方向によって分けます。上に動かしたいのか、前方なのか、左方向なのか、あるいは、それらを複合した方向なのかを部位毎に、事前に決めます。

 続けて固定作業に入ります。時間が最も掛かる作業です。確実に固定されているからこそ、引き出す事が可能です。引き作業自体は難しくありません。上の写真の車の場合、固定作業に3時間要していますが、引き作業は30分程度で終了です。正確に計測して正しい固定ができた段階で、もう結果が見えます。フレーム修正は終わったも同然です。

 固定には様々な手法がありますが、持っていると便利なのが補助固定具です。写真の作業でも多用しています。今日は補助固定具について書く予定でしたが、前置きが長くなり過ぎました来週に続けます。



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テーマ:修理 - ジャンル:車・バイク
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