車の再生に命をかけるボディワークス・アルファの板金日記 ≪毎週水曜日 20時に更新≫

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2017.09.06 Wed
 ホームページ経由での見積依頼が、けっこうあります。問い合わせメールでは、幾らですかという質問が圧倒的に多いです。質問者の気持ちは分かります。よく分かるけど、答えにくい質問です。その理由を説明します。

 先ずは金額算出の基本から説明します。金額は予想される作業内容から作業時間を割り出して、それに時間単価を掛けたものです。時間単価はレーバーレートではなく、その地区の相場単価を使用するのが一般的です。静岡県東部地区では、時間単価¥6500-~¥7000-です。単純に言えば、職人さんを1時間拘束して専属作業させたら、7千円くらいは請求されます。

 作業者の立場からすれば、同じパネル1枚の鈑金塗装作業でも、設定する仕上がりレベルによって作業時間は変化します。1ランク上の仕上がりを追求すれば、作業時間5割増しも珍しくありません。ですから実車を前に話し合って、お客様の求めている仕上がりレベル等を把握しないと、金額を出しづらいです。

 相場料金はありますが、大量生産された家電品と違って、同じ1万円で同じ作業をして同じ仕上がりレベルを提供されるとは決まっていません。職人が100人いれば100通りの修理方法があり、使用する工具や塗料も様々です。仕上がりレベルも職人によって異なります。更に言うと同じ職人でも、その日の天候や気分により仕上がりレベルも異なります。ですから金額だけを比べるのは、あまり意味がありません。

 その金額内で、どのような作業をするのか?どのような材料や塗料を使うのか?どのくらいの仕上がりレベルを保証するのか?補修部の経年変化への対応は?様々な要因で工程や作業時間や請求金額は変わるし、その気になればトークで丸め込む事だってできます。提示金額が割高なのか割安なのか、業界外の方では、判断は困難です。突き詰めれば言葉を信じるか信じないか、リペゾウと縁があるかないかだけの世界です。

 だから一切、深追いしません。縁のある方の仕事だけで充分と、超アッサリ系です心掛けているのは、1万円請求時には1万円以上の満足感を提供する事。依頼して良かったと、縁のある方には思ってもらいたいリピーターで来てもらい、それで初めて本当の自分のお客さんです。お客さんが何人居るのか?100人もいたら凄いです。


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