車の再生に命をかけるボディワークス・アルファの板金日記 ≪毎週水曜日 20時に更新≫

未分類ご挨拶作業実例業界近況プライベート作業実例 塗装工場経営思考
2017.06.14 Wed
 クォーターパネル取替時のドア脱着同様に問題になるのが、フロントフェンダー塗装時のフィクスウインドの脱着作業です。フロントガラスサイドに付いてる、三角形の小窓の名称です。塗装前のガラスモール際処理に悩みます。

fuxikkusuuinndo.jpg


 車種にもよりますが、多くの場合はフェンダーパネルに被さるように取り付けられています。塗装指数では、マスキング処理が前提です。マスキングで作業する事は可能ですが・・・・

fuxikkusuuinndo (1) 

 上記の拡大写真を見ると分かると思いますが、ガラスゴムは単純な直線ではなく、しかも微妙に隙間が空いています。塗装前の足付けや清掃作業が困難というか、場合によっては不可能で、見切り発車で塗装作業します。作業中にエアー圧で異物が出てくる場合もありますし、一番困るのがゴム際の塗膜保証ができない事です。塗装後何年か経過した時点で、この部分から塗膜が剥がれてきたら、間違いなく作業した工場の責任と言われます。

 後日のクレームが怖いので、可能な時はプレスラインを使用して、ボカシ塗装したりします。でもフェンダー取替時で隣接パネルまでボカすなら、フィクスウインドを外さないと無理です。お客様が自腹で修理する場合は、作業する工場側として説明します。「脱着しないで作業する場合は、この様な危険性はあります。できるだけ気を付けて作業しますが、万が一の場合はご了承ください。」と。お客様同意の上で作業する分には、何ら問題ありません。

 保険対応の修理の場合では、基本的には、お客様から作業を一任されています。綺麗に直してねとは言われるけど、ざっとでいいから安く直してねなどとは誰も言いません。「手間を省けと言われたけど、どうしましょうか?」とお客様に相談すると、怒ってクレームの電話を入れる方もいます。だからアジャスターさん達は何も言いませんが、作業写真だけは提出するよう、リペゾウも気を使っています

続く


FC2ブログランキング参加中ポッチィしてください。よろしくお願いします

スポンサーサイト
テーマ:修理 - ジャンル:車・バイク
作業実例    Comment(0)  TrackBack(0)   Top↑
管理者にだけ表示を許可する

TrackBackURL
→ http://bwalpha.blog122.fc2.com/tb.php/400-5231a8a6
Template by まるぼろらいと