車の再生に命をかけるボディワークス・アルファの板金日記 ≪毎週水曜日 20時に更新≫

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2017.06.07 Wed
 クォーターパネル取替作業した別の車の、作業途中画像です。下記写真の加工した新品パネルを、溶接して組み付けます。

ムーブクォーター取替 (2) 

 溶接直前の状態ですが、リヤドアは付いたままです。元のリヤドアをゲージにして、新品パネルの位置決めをおこないます。ですから指数テーブルの作業前提条件では、通常のリヤドアやバックドアの脱着作業は含まれていません。

ムーブクォーター取替 (1)

 下記は取替作業後にサフ塗装した時点での写真ですが、この段階では、既にリヤドアを取り外しています。バックドアは横開きですから外しませんが、車種や溶接位置によっては取り外す場合もあります。

ムーブクォーター取替 (3) 

 何故、外すかと言いますと、クォーターパネルのリヤドアストライカーが取り付けられる部分周辺の塗装作業の為です。下記写真の部分です。通常は作業面に対し、正対に構えて作業します。リヤドアが付いたままでは、標準的な体格の職人にとっては、作業空間が狭過ぎます。

ムーブクォーター取替 (4) 

 リヤドアが付いた状態では、塗装前のマスキングも一仕事です。開け閉めができるように、ドア裏には塗装ミスとが飛ばないように、そんな事を考えて作業すれば、あっという間に1時間を越えます。ガンが入り辛い部分も出てきますから、仕上がりも悪くなります。30年前40年前と比べ、お客様の眼は肥えています。ドアを開けなければ見えない内側は、色が染まっていれば良いという感覚では、クレーム続出です。ボデー表面と同様の質感が当然です。

 ドア脱着工賃4千円をケチって、もしクレームで再塗装するとしたら、それこそ馬鹿げています。最初からリヤドアを外し、作業環境を整えてから塗装する方が楽です。生産性も品質も向上します。クォーターパネル取替時のリヤドア脱着は、求められている仕上がりレベルを考慮すれば、必要不可欠な作業です。指数テーブルに記載されていないという理由で、この項目を削ろうとは思わないでもらいたい。必要だから作業しています

ムーブクォーター取替 (5) 

続く


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