車の再生に命をかけるボディワークス・アルファの板金日記 ≪毎週水曜日 20時に更新≫

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2017.04.05 Wed
 暫く前の自研センターニュースで、リペゾウの得意な筆差しが、シールアップ工法という洒落た呼び方で載っていました。一般的な筆差しと違うのは、仕上り時の質感や耐久性が高く、場合によっては通常の吹き付け塗装と肩を並べます。

 シールアップ工法による処理例 1

 ワイヤーに接触してクリヤー層が剥がれています。カラーベースは綺麗に残っています。オリジナル塗膜を残したいとの要望で、シールアップ工法で修復作業をおこないました。

S660 シールアップ (2) 

 損傷部をクリーニングし、足付けしてから周辺部をテーピングします。

S660 シールアップ (3)

 規定量の硬化剤を混入したクリヤーで、損傷部を2~3回、筆塗りします。

S660 シールアップ (4) 

 強制乾燥させてから、周辺テープを剥がします。筆塗りした部分だけ、周辺塗膜より盛り上がっています。

S660 シールアップ (6) 

 ブツ取りカッターを滑らせて、必要以上に盛り上がったクリヤー塗膜を削り落とします。


S660 シールアップ (7) 

 ちょっと高めで作業を止めます。

S660 シールアップ (8) 

 2千番の水研ぎペーパーで、軽く研ぎます。盛り上がってる部分だけにペーパーが当たるよう、硬質の当て板を使用します。

S660 シールアップ (9)  

 水研ぎ後に磨いて終了です。よほど注意深く見ないと分からないレベルに仕上がりました お客様にも、たいへん喜んでいただきました。

 お預かり時間は3時間。施工料金は¥9720-(税込)です。

S660 シールアップ (12)



 シールアップ工法による処理例 2 (カラーベースからの作業)

 隣接車のドアがぶつかり、傷が下地まで達しています。オリジナル塗膜を残したいとの要望で、シールアップ工法で修復作業をおこないました。

シールアップ工法 (1) 

 普通に見たら、誰も気づかない仕上りレベルです お客様にも、たいへん喜んでいただきました。

 お預かり時間は2時間。施工料金は¥8640-(税込)です。

シールアップ工法 (2) 



 シールアップ工法による処理例 3 (応用編)

 再塗装してある部分をぶつけました。パテの割れ目から水分が入り、腐食が進んでいます。錆びないように、そして低価格で見栄えを良くしたいとの要望です。シールアップ工法の応用で修復作業をおこないました。

シールアップ工法の応用 モビリオ (1) 

シールアップ工法の応用 モビリオ (2) 

 錆の部分だけ、ベルトサンダーで削り落とします。

シールアップ工法の応用 モビリオ (3)

 脱脂してから、パテワイパーでパテを一発塗り。

シールアップ工法の応用 モビリオ (4) 

 生乾き状態のパテに、硬化剤を入れたサフを、刷毛で厚塗り。はみ出た余分なサフを、スキージーでカット。

シールアップ工法の応用 モビリオ (5) 

 軽く熱を加え表面が固まってきたところで、シールアップ工法スタート。下地が透けるくらいの方が、出来栄えは良です。

シールアップ工法の応用 モビリオ (6)  

 もう腐食は進みません。作業前と比べると、見栄えも良くなりました。これで充分という方には、お勧めの修理です。お客様にも、たいへん喜んでいただきました。

 お預かり時間は半日。施工料金は¥12960-(税込)です。

写真では簡単そうですが、意外と難しいです。この記事を読んでるのが同業者の方なら、お客様の車でやる前に、先ず練習してください


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テーマ:修理 - ジャンル:車・バイク
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