車の再生に命をかけるボディワークス・アルファの板金日記 ≪毎週水曜日 20時に更新≫

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2016.06.15 Wed
  高度化車体整備作業に必要な設備の導入は、各組合員事業所が主体です。組合としては、情報の提供や認定の側面サポートでしょう。しかし高度化車体整備作業に従事する技術者の養成は、組合が中心で活動しなければ、不可能に近いと思われます。

 車体整備士という国家資格があります。全国で4万人の資格保有者がいますが、法的に宙ぶらりんの状態です。この資格だけでは権限が無く、無意味に近いのが現状です。新会長さんの構想は、この車体整備士の再教育を継続的に進め、高度化車体整備作業に対応できる技術者集団を育てながら国交省と交渉して、有資格者の職務権限を得ようとういものと理解しました。そうなれば有資格者が在籍する事業所には、何らかの業務権限が付いてくると思えます。

 お墨付きを先に貰えないかと聞いたところ、現状の車体整備士のレベルでは難しいでしょうとの返答でした。まぁ確かに卵が先か鶏が先かの世界に入ってしまいますが、先に我々のレベルを上げないと不味いです。国交省がどうのこうのとかの前に、先ず生活者に対して、事故車修理のプロとしての責任を果たす必要があります。こちらの方が、遥かに重要です。昔ながらの経験と勘だけで修理できる時代は、とうに過ぎ去ってます。プロとしてやっていくには、継続的な知識の取得と勉強が必要です。

 業界外の一般の生活者にすれば、ご自分の車を修理する作業者は、当然、それなりの勉強をして経験を積んだプロで、必要な資格は持っていると思っています。でも現実は、ど素人に毛の生えた様な方や無資格者が混ざっています。法律があっても、取締を専門とする機関がありません。ですから問題を起こさなければ、誰でも開業できます。問題が起きてからでは遅いと思いますが、それが現状です。

 中には資格など無くても、ちゃんとした仕事をしていると言う方もいます。実際、ちゃんとした仕事はしてると思いますよ。でもそれなら尚更、資格を取って、胸を張って商売してください。うちは無資格ですという看板を、表に出せますか。私も昔は、無資格で商売していました。無知だから、恐ろしい事も平気でしていました。問題が起きなかったのは、単純に運が強かったからだけです。現在でも、昔のリペゾウと似た様な境遇の方は多いと思います。

 組合活動は、業界の底上げが基本です。会員になった方の資格取得のサポートを、設立当初から何十年もやり続けてきました。この点に関して静岡は特に熱心で、全国的に見ても会員の資格取得率は、異常なほど高いです。今後も会員の新規資格取得のサポートを続けながら、日車協連の推進する、資格保有者への再教育プログラムを実行していかなければならないという事になりますか。

続く


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