車の再生に命をかけるボディワークス・アルファの板金日記 ≪毎週水曜日 20時に更新≫

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2016.05.04 Wed
 先週の続きです。中国籍のTさんから、「日本では、どのように処理するのですか?」と聞かれ、損害算定の流れを説明しました。言うまでもありませんが、契約者から集めた掛け金が、保険金の原資です。集めたお金を正しく分配するのが、保険会社の仕事です。保険金の支払いは公平且つ公正であり、明朗である事が求められます。過小でも過剰でも、どちらも不味いです。

 インターネットを利用した画像伝送システムが普及し、50万以下の損害算定は、修理工場に任せられる機会が多くなりました。任せられた修理工場は、着工前の損傷画像から作業途中の修理画像までを随時送信して、損害額の算定と証明をしていきます。場合によっては、仕入れ伝票等も添付します。損傷の原因が事故である事や、修理方法の変化に因る金額の増減等もあわせて、客観的に明朗である事が要求されます。今回のシビックでも、下記の様な写真を、順次送信しました。

シビック リヤ損傷 (4) シビック リヤ損傷 (5)

 
シビック リヤ損傷 (6) シビック リヤ損傷 (7)
 
 シビック リヤ損傷 (8) シビック リヤ損傷 (9) 

 隣国と比べて、日本の損害算定システムには、個人の思惑や不正が入る余地が少ないです。Tさんも素晴らしいと絶賛していましたが、国家主席が数兆円も溜め込む国の人ですからね。金丸さんの自宅にあったのは、たしか80億くらいだったかな?習さんと比べたら可愛いもんで、日本が理想郷に見えると思います。Tさんと話していると、日本人として誇らしく感じてきます

 但しリペゾウ個人としては、もう少し査定現場に裁量権を与えた方が良いと思っています。現状復元に対する考え方は多様です。案件関係者の思惑の違いを調整して、アジャストさせるからアジャスターだったはずですが、最近は、損保の単なる代弁者が増えました。そのうちAIが、見積チェックする時代が来そうです
 

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豪傑亀三
おはようございま~す。

保険のそもそもの概念は『被害者保護』ですからね~。
一昔前にあった保険金の未払い事件など考えると、そう簡単に出し渋りはできないかと思いますね。

ただ、査定に絡んだ修繕業者ってのはブラックリストがあるらしいんですよね~。かといってお客さんが損害を被っている以上損は出したくないですよねw自分も儲けなきゃあかんしw
2016.05.05 Thu 08:25 URL [ Edit ]
リペゾウ
 今晩は。コメント、ありがとうございます。手応えがあるのは嬉しいです。

 毎年、数百件の査定業務に絡む仕事をしてきて、損保側よりも請求側に問題が多いと感じるようになりました。

 多くの場合、損保が問題にするのは金額の高い安いではなく、その請求金額の根拠が、社会通念から見て明朗で妥当であるかどうかです。自腹修理のお客さんに1万しか請求できない工場が、保険絡みになった途端に3万請求しても通らないです。このパターンが、あまりにも多いです。ブラックリストに載るような方は、もっと勉強した方がいいです。請求はスマートに行う方が、お互いに楽です。

 まあそうは言っても、頻繁にリペゾウも、損保相手にやりあいます。役職に因って持たされている権限が違いますので、上の方を引き出さないと進まない場合もありますからね。
2016.05.05 Thu 20:15 URL [ Edit ]
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