車の再生に命をかけるボディワークス・アルファの板金日記 ≪毎週水曜日 20時に更新≫

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2016.04.13 Wed
 オカマ掘られて、バンパー交換の車が入庫しました。新品バンパーと交換して作業終了のつもりでいたら、元請け業者さんから一言…「これだけ色が焼けているのに、色塗りの新品バンパーを付けたらヘンだよね。」一瞬ヤバイと思いましたが、逆らえません。世話になり過ぎています。未塗装の新品バンパーを取り寄せて、実車に合わせて調色。塗装して取り付けました。

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 久し振りに手調色です。データー調色で作った色を基にして、自分の感覚で、原色を足していきます。正面の赤味は抑えつつ透かしの黄味を強くしてなどと、方向性を決めてから、頭の中で、各種原色を加えた時の変化をシミュレーションします。この作業では、頭に原色特性が入っている事が必要です。数十年前は、常時こんな感じで調色してました。、誰でも調色作業が、できる時代じゃなかったです。10分ほど掛けて作った色を、テストピースに塗ります。
 
 10_20160404185752f26.jpg 真ん中が作った色で、両サイドは実車。

 許容範囲に入りましたが、ここからが難しい。何が難しいかと言うと、鋼板パネルとPBバンパーでは、同じ色で同時に塗装しても、同じ発色になりません。下記写真をご覧ください。

 11.jpg 12.jpg 

 同時に同回数の塗装をしていますが、明らかに色が違います。バンパーの方が白いです。こうなる事は予想していましたが、勘弁してもらいたいです。バンパーの色を、撹拌棒と同色にしないと納まりません。実車より赤味を強めて、再調色します。

 13_20160404200026554.jpg 左側が、再調色した方です。

 14.jpg  光線で赤く見えますが、実車では違和感無いです。無事に納まりました。それにしても、新品バンパーの塗装指数は安いですねウレタンバンパーが出回りだした頃の塗装料金を知ってるだけに、どうも釈然としません。技術料が入る余地がありません。


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