車の再生に命をかけるボディワークス・アルファの板金日記 ≪毎週水曜日 20時に更新≫

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2016.01.27 Wed
 ポルテ見積

 写真1枚では分かり辛いと思いますが、クォータパネルの損傷は、かなり酷いです。荒出しでエッジラインを出してから、スライドドアの脱着作業が必要です。塗装終了までに、最低3回のドア脱着作業が予想されます。見積時の作業項目で、1回分の脱着料金は計上されますが、残りの2回分の脱着料金を、どこに計上するのか。この場合は、クォータパネルの鈑金料金に上乗せします。

 つまり、この車のクォータパネルの鈑金料金の算出は、単純に難易度と表面積に基づいて算出するのではなく、付加作業を含めた技術料という形で計上する必要があります。そうでないと、実作業時間と請求料金が見合いません。来店客のデーラー見積には、この辺の考慮がされていません。作業経験が無い方の見積と思われます。

 一昔前のデーラーさんなら、全て新品交換のバカ高い見積でした。立派なショールームを筆頭に、あれだけのコストを掛けているのだから、もっと高く請求しないと不味い気がします。何年償却を想定しているのか。現場の人手不足も進んでいるし、安易な人件費の抑制も難しいと思いますが。

 デーラーさんの下請けも、また辛いです。あの金額からレスされたら今からでも遅くない。同じ場所に居ても、先細りしていくだけです。苦労しても、直需主体に切り替えた方が無難です。お客様と直に接すれば、仕事をした喜びも、更に大きくなります。関連分野まで進出した鈑金屋は、自分が思っていた以上に強いです。


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