車の再生に命をかけるボディワークス・アルファの板金日記 ≪毎週水曜日 20時に更新≫

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2015.01.07 Wed
 新年あけましておめでとうございます。このブログも、丸5年目です。週1回しか書かないので、未だ記事数は265本。現役職人として現場に立つ間は、同じペースで続けるつもりです。本年も宜しくお願いします年明け早々の今回は、営業について語ります。とは言っても、リペゾウは鈑金塗装一筋。営業職に就いた経験もありません

 営業職未経験、ど素人のリペゾウですが、縁とは不思議なもので、生粋の営業マンが3人、リペゾウのネットワーク内におります。A社長、B社長、C社長。3人とも業種は違いますが、それぞれ凄まじい売上実績を持つスーパーセールスです。三者三様の個性を持ち、考え方も異なります。親しく接する中で学んだ事は、数知れません。3人の中で最も影響を受けた、A社長を語ります。

 初めて出会ったのが、20年近く前。当時のリペゾウは片手間に、T社の保険代理店をやっていました。食事をしていると、担当営業マンのYさんが、予告無しに訪れました。とにかく一緒にきてくださいと、食事途中に拉致される形で連れ出されました。車中で聞かされたのは、これから中古車屋のA社長の処に行く。A社長は、自社の仕事を請け負う鈑金屋を探している。A社長は、金額に対して鷹揚である。リペゾウを推薦したから、A社長に会ってくれという話です。Yさんの妙な緊張が気になりましたが、良い話です。金額に鷹揚というのも、魅力的です。

 着いたのは、裏通りの小さな中古車屋さんです。奥の事務所に案内されて、A社長とご対面。なんか分からないけど、えらく存在感があります。型どおりに名刺交換して着席。商談に入りました。初対面でのインパクトは凄まじく、今でも鮮明に覚えています。以下、対話形式で語ります。A社長はA,リペゾウはRです。

A: 話は聞いていると思うが、うちの仕事をやってくれる鈑金屋を探している。但し俺は、半端じゃなく厳しいから、その覚悟で付きあってもらいたい。

R: 厳しいと言うのは、仕上りに関してですか?

A: 仕上りに関しては当然だが、それだけじゃない。納期に関しても、金額に関してもだ。全てに厳しい。

R: (゚A゚;)ゴクリ 

A: 色々な鈑金屋と付き合ったが、どこも気に入らない。Yに話したら、気に入る鈑金屋を連れてこれると言う。お前、腕はどうなんだ?

R: 自分の腕は、よく分かりませんが、人並み程度の仕事はやれると思います。

 どうやら生贄として連れてこられたみたいです  Yさんの話と違うし、帰ろうかなという思いも過りましたが止めました。目の前のA社長は、どう見ても、普通の人じゃない。ギラギラした生気の塊で、抜身の日本刀を突き付けているような、独特の緊張感が漂っています。横のYさんは固まったままだし、どういう人なんだろう?…

R: とりあえず1台、仕事をやらせてもらえますか?その仕事を見てから、自分と付き合うかどうかを判断してください。

 その場で簡単に、連絡方法や納引きの手順、レス率等を決めて帰りました。翌日には電話が入り、車両保険対応のミラ、協定額40万弱が入庫しました。仕事して、気に入っていただき、そこからお付き合いが始まりました。

 お付き合いして最初に驚いたのは、その仕事量の多さです。裏通りの小さな構えの中古車屋さんで、奥さんが手伝いながらの陣容です。普通は、仕事量も多寡が知れています。ところがデーラー1営業所分くらいの、月によっては、それ以上の仕事が運び込まれます。しかも全部が保険対応。A社長が抱えているユーザーは、文字通りの上客ばかりです。

 1年後くらいの過日、所用でお邪魔したら、ちょうどA社長が帳簿と睨めっこです。見せてやるよと、帳簿を覘かせてくれました覘いた瞬間見間違えたかと思って目を擦りました。が一つ多いなんと!A社長個人のマンパワーのみで、億単位の売上を叩き出していました。実際に数字を見なければ、信じられなかったと思います。

続く


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