車の再生に命をかけるボディワークス・アルファの板金日記 ≪毎週水曜日 20時に更新≫

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2014.09.17 Wed
 メタリック・2Cパールなら調色精度80%でも、ボカシ範囲を広げての対応が可能です。ソリッドは95%まで持ちこんでも、一抹の不安が残ります。白や濃色ならまだしも、淡いパステルカラーでは、微差が目立ちます。色違いを理由とした、クレームが付く可能性が高いです。現行の料金体系でのクレーム処理は、間違いなく赤字最初からボカシ前提で作業する方が安全です。隣接面積の広いフェンダとドア間、目線が止まりやすいピラー部をボカシ塗装しました。

 12_201408301908449d8.jpg  レンズを通すだけでも、色あいが変わります

 ソリッドの料金は、元々が安いです。安い分だけ手間が掛からないなら納得しますが、ボカシ塗装前提のメタリック・2Cパールの方が、実際の作業は楽です。軽トラのような商用車ばかりではなく、比較的高額な乗用車にもソリッドカラーが設定され、仕上り精度に関しての要求も高くなっています。ソリッドでボカシ塗装するのは、技術が未熟と言われそうですが、標準的作業工程の方を見直す時期ではと思います。

 ちなみに、この車両の塗装料金ですが、フェンダの単体塗装料金にプラスして、周辺部のボカシ塗装料として加算基礎数値分を請求させてもらいました。加算基礎数値の内訳は、大別して2つに分かれます。ボカシ塗装に関連する作業と、コート数の増加に関連する作業です。作業車が2Cソリッドですから、共に該当すると判断しました。勿論、作業理由を記載したレポートを添えた上での請求です。


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