車の再生に命をかけるボディワークス・アルファの板金日記 ≪毎週水曜日 20時に更新≫

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2014.07.02 Wed
 今ではどうかと言いますと、全てが指数ありきから始まります。損保内での指数は、侵すべからず神聖な存在です。いつの間にか、指数は料金表に変わったみたいです。

 現場職人のリペゾウとしては、「何を、馬鹿言ってるんだ。」の一言です。指数は損害額算出の為に作られたモデルケースとしての数値であり、損害額の適正を計る為の、単なる「ものさし」です。前提条件に合わせて数値変化する事からも分かるように、指数は目の前で行っている実作業でも、実作業時間でもありません。一致している部分もありますが、全てが同じではありません。便宜上、修理時間の目安として使用してるだけです。

 指数マニュアル「Q&A」指数一般知識の冒頭に、「参考資料として」の表記は残されていますが、何故、前書から「ものさし」の表記を削ったのか。指数の黎明期から共に歩んできた古参職人はともかくとして、この業界に新しく入ってきた方々が、新しいマニュアルを読み、どのように解釈していくのかに、不安を感じます。下記は、古い指数テーブルマニュアルの前書です。まだ持っている方は捨てないで、記念に取っておきましょう。


「本書は㈱自研センターが作成し公表している「指数」ならびに「指数テーブル」の使用上の留意点をまとめたマニュアルです。
 ㈱自研センターが作成する「指数」とは、事故車の復元修理作業に関わる技術的な作業時間であり、標準化された条件のもとで作成された時間(標準作業時間)です。
 現実には修理工場の設備や作業者の熟練度などによって同じ修理作業でも作業時間に差が発生します。しかしながら経済合理性を考慮した一定の標準条件(工場設備、作業方法、作業者の能力等)のもとでの作業時間は同じ結果になります。こうした条件のもとで作成された合理的な標準作業時間は
復元修理費を算定する上で修理工場、保険会社および自動車ユーザー等全ての方にとって便利かつ納得感のある共通の「モノサシ」になるものと思われます。
 本書は以上のような特徴をもつ「指数」ならびに「指数テーブル」についてその使用方法を正しく理解していただくために作成されたマニュアルです。
 なお、
指数は参考資料であり、その摘要に記載された作業範囲、修理方法、手順などは指数作成の前提条件を記載しているもので、作業方法などを指定あるいは強制するものではありません
 事故車見積等の際に指数テーブルとともにご活用いただければ幸いです。」


 この当時の文書には、ある種の謙虚さが感じられます。

続く


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