車の再生に命をかけるボディワークス・アルファの板金日記 ≪毎週水曜日 20時に更新≫

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2013.11.20 Wed
 一休みを終え、再び思考に耽ります。子供の頃から、職人の世界を見てきました。客観的に見ても大変な仕事なのに、金銭面での評価が低いです現場の職人さんが年間2000時間労働で、500万の年収を取れる業界に変えたいこの程度は稼げないと、修行に5~6年を掛けるのもアホ臭いです。真面目にやっていけば、整備士資格を筆頭に、5~6種類くらいの資格は取得します。車の構造変化に合わせての、継続的学習も欠かせません。時給換算で¥2500円仕事内容を考慮すれば、社会的に見ても高過ぎず低すぎずで、ちょうど良い頃合と思いますが

 一般的な国産乗用車の復元修理を主業務とする工場で、時給¥2500-の平均賃金を払える工場は、数少ないと思えます。技術が未熟→収入が低いという図式が、業界の常識として罷り通ってきましたが、ちょっと待てよです。指数1.0の作業を確実に1時間で終えても、現行の料金体系では年収364万。レス率0で満額を貰っても、時給換算で¥1820円。全作業を指数の半分で終わらせる事が可能な、スーパーマンの様な職人さんでないと、達成は困難です。となると、指数1.0を確実に1時間で終わらせる職人→収入が低い技術が未熟という図式が成り立ってきますが、これは無茶です。

 同業者間での話題の一つに、「もう職人はいなくなるのでは?」というのがあります。夢を持って業界に入った新人さんが、仕事を覚えた頃に職種変えをする場合が多々あります。他業種の方が楽に稼げるからと、最初から息子に家業を継がせない工場さんも多いです。このまま放置すると、絶滅危惧種に認定されそうな雰囲気で、真っ当な鈑金職人はシーラカンス並みの存在になりそうです。

 自分で言うのも何ですが、鈑金職人は世の中に必要です。現場で汗を流す人が報われるようにするのは、社会全体にとっても良い事です。一般的な能力を持った普通の職人さんが普通に働いて、人並みに稼げる業界に変えたいと願っても、どうすれば変わるの?という事で悶々としていました。最近になって少しづつですが、方向性が見えてきた感じがします。

続く


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