車の再生に命をかけるボディワークス・アルファの板金日記 ≪毎週水曜日 20時に更新≫

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2013.02.20 Wed
 「仕上りレベルと請求料金」をテーマーに書き始めたら、今回まできてしまいました。止めようと思いつつも止まらない、心理の根底にあったのは怒りです。興味深かったのは、自分が怒りを表面に出して書き出すのに連動して、アクセス数が一気に増加しました。信じ難い話ですが、通常の倍近い状態が続きました。殆どが御同業と思いますが、怒りが怒りを呼込み、増幅していく感じです。何故か時空を超えて伝わるみたいです

 ブログを始めた時の約束事を破りました。もうここら辺で止めて、初心で出直そうかと思います。なによりも怒りを源泉にした行動では、本質的に何一つ変わらりません。対立を増幅させ、混乱を招き破壊を生むだけで、私自身にとっても業界にとっても、良い事は一つも無いです。今の鈑金業界の現況は、我々自身が作り出してきたもので、問題は自らの中にありますヾ(_ _*)ハンセイ・・・

 何十年も、日本中の鈑金工場も鈑金職人さんも、皆、同じ方向に向かって突き進んできました。周囲より良い仕事をしたい。その一心で設備投資もしてきました。その裏にある、代表的な精神構造は単純です。他社より良い仕事をする→沢山の良い仕事が集まる→儲かる。本当に儲かっていたのか?1000万の新規設備投資をしたら、最低でも年間150万以上の収益アップが必要です。1日8時間の労働時間内で、それだけのアップが見込めたのか?殆どの工場では、ガンガンと残業して稼いできました。時間換算すれば、技術の安売りです。

 バブルが弾けて、急速に仕事量が減少しました。全体のパイは、最盛期の6割弱くらい。誰もが仕事量を確保する為に、様々なチャレンジを続けてきました。並行してコストは上がり続けましたが、現場が残業し続ける程の仕事量は、なかなか確保できません。仮に仕事を集めても、経営者は労基の絡みで、残業させる事が難しくなっています。技術の安売りを、労働時間の延長で補ってきた業界ですが、もう残業で稼ぐ事には、意味が見いだせなくなってしまいました。

 これは単に一業種の問題ではなく、多くの業種が同様の状態です。従来と同量の仕事を、従来より少人数で、残業無しにやれと言われてる職場が多いです。喘いでいる大人を見れば、引き篭もりの若者が増えるのも当然かと思います。楽しくないですもん。多少の無理をしても問題を解決しようとする心の持ち方に、本当の問題の根源がある事は分かっているが難しいです。



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