車の再生に命をかけるボディワークス・アルファの板金日記 ≪毎週水曜日 20時に更新≫

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2013.01.23 Wed
 業界内の話題に、業務内容に比べ収入が低いというのがあります。一説では、40歳で300万台の平均年収リペゾウの親父の世代では、自動車鈑金屋は花形職種です。大卒月給1万円の時代に、ハンマーで1叩き100円と言われ、週刊誌で採り上げられた事もありました。いつの間にか、お金と縁の無い職種になりました。

 プロ野球選手の平均は、4000万近いです。トップ100人に絞れば、軽く億を超えます。お金が全てではありませんが、夢があります。鈑金塗装業界のトップ100人の平均年収、どのくらいでしょう?最低でも2000万は超えていてもらいたいなぁ。世の中、うなるほど稼いでいる人達が沢山いますので、鈑金業界のテッペンまで上り詰めても、金銭的には大した事ない感じです。何故こんなにも、お金に縁が無い職種になったのかを、リペゾウなりの観点から話します。

 我々は、事故車を原状回復させるサービスで収入を得ていますが、原状回復とは、どのような状態なのか。どこまで戻せば原状回復と言えるのか?現行の料金体系は、自研指数を中心構成されていますが、指数に明解な仕上り基準は表記されていません。仕上りレベルを引き上げれば、作業量は増加します。ゴールの位置は不明確なのに、料金は一定範囲内で定まっています。

 下記の写真は、昨年末に修理した二台の損傷部です。Aは高級外車、Bは国産1BOXです。フードパネルの損傷状態は似たりよったりですが、請求金額の差は大きいです。

A ベンツ フード 凹み      B ヴォクシイ フード凹み

 Aはフード鈑金塗装の2項目で15万円。Bは保険対応で、フード鈑金塗装の2項目で7万3千円。両車とも仕上りレベルに対しての要求は平均以上に高く、休日出勤で上塗り作業です。平日に、腰を据えての作業は無理。請求金額の少ないB車の方が、手間が掛かりました。

 A車は納車半月後に、間に入っている業者さんから電話です。顧客宅に寄ったところ、現在も仕上りレベルに問題無く、お客様も大変に満足しているとの話でした。ホッとします。

 B車は塗装後、外注でコーティング処理をしてもらいました。磨き屋さんが、「水銀灯の下で散々見たけど、何処を直したか分からなかった。」と言ってくれましたが、納車3日後に、「塗装が変だ。」クレームの電話です。とりあえず寄っていただき、一緒に実車を確認しました。

続く


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