車の再生に命をかけるボディワークス・アルファの板金日記 ≪毎週水曜日 20時に更新≫

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2012.07.04 Wed
 前回、作業前の事前見積作成時の損傷イメージの話をしました。今日は、その延長で話します。下記写真から、どんな損傷イメージと修復作業を連想します?

 Kアルファード 1  後方より追突されたミニバンです。

 ボデーロワバックパネルアウターは取替、インナーは鈑金。リヤフロアは軽い鈑金。リヤマフラーは取替と いったところですか。下回りを覗いていきますと…
 
 Kアルファード 3  Kアルファード 4

 Kアルファード 5  Kアルファード 2  

 写真の順番に説明します。リヤマフラー全体が前方に押し込まれて、吊りゴムが張っています。センターパイプは中央で折れています。フロントエキゾーストパイプは、逆に後方に引っ張られています。リヤマフラーの前端が当たり、リヤフロアクロスメンバーが変形しています。仮にエキゾーストパイプが、社外品のチタン合金で作成されたような物だったらどうなるか?硬くて簡単には変形しませんから、マニホールドの取り付けボルトが折れたりするところまで損傷波及していきます。エンジンルーム内の観察も必要になります。

 ある程度の速度が出ている状態での、衝突時のエネルギーは想像以上に大きいです。バリア試験の高速映像を解析しますと、文字通りに車全体が振動しています。弾性限界を超えた部位は、波及が痕跡となって残ります。スプリングバックで、戻ろうとしても戻れない部分が座屈です。50mm寸法が縮まってるとしたら、事故時には100mm近く動いたと想像する方が無難です。損傷イメージは、その状態を推定して作成します。



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テーマ:修理 - ジャンル:車・バイク
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