車の再生に命をかけるボディワークス・アルファの板金日記 ≪毎週水曜日 20時に更新≫

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2012.03.28 Wed
 最近また一段と難しい色が増えてきました。ブロック塗装は問題ありませんが、小面積のボカシ塗装する時などは、本当にボケるのか?などと不安に襲われたりします。 お客さんによっては、「安くしてもらいたいから、部分塗装でやってください。」などと気軽に言う方がおります。現場作業している職人の立場から言いますと、ボカシ塗装する方が遥に難しい仕上がりブチでも良ければ別ですが、あまり恥かしい仕事もしたくないし…で今回は小面積のボカシ塗装する場合の、基本的な考え方と留意点について話します。

 作業者が悩むパターンが2つあります。 まず一つは隠蔽を最小面積で押さえたいが、予想以上の大面積になってしまう。 次に、かなりの精度で調色したはずなのに、ボカシギワが黒ずんでしまう。 今日は最初のパターンについて話します。これはちょっとした発想の転換で、すぐに改善できます。 パネルを部分補修する場合、下地のサフ塗装している部分をカラーベースで隠蔽しながら、周辺部に向かい徐々に散らしていくわけです。小面積で済ます最大のポイントは、隠蔽時のガン捌きです。 下記写真ですが、カラーベース3回塗りで隠蔽しました。

 ファンカーゴ 1   ファンカーゴ 2

 ファンカーゴ 3   ファンカーゴ 4  

 仮にサフコートした部分の幅が10cmあったら、そのうちの8cmを塗るところからスタートします。つまりサフコートの端から端までを、一気に塗装しない。端部は塗装しないつもりでも、自然にミストが飛んで隠蔽されていきます。職人さんの好みもありますが希釈率は高めにし、塗り回数を重ねながら、徐々に塗装範囲を拡げていきます。2回目でサフコートの幅いっぱい、3回目で一回り大きく、こんな感じです。場合によっては、ミストを中央部に集める方向でのガン捌きも有効です。

続く


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