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車の再生に命をかけるボディワークス・アルファの板金日記 ≪毎週水曜日 20時に更新≫

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2018.08.29 Wed
 26日の日曜日、岐阜車協主催のセミナーに参加してきました。テーマは「自動運転に関する真の最前線」。今が旬の話です。新事業所の建設工事が始まることもあり、かなり迷いましたが参加しました。行っただけの価値がありました。

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 自動車業界にとって、100年に1度の変革期と言われる時代です。シェアリング・EV・コネクテッド・自動運転の4つの大きなトレンド全般についての話で、話の範囲が半端なく広かったです。現時点では未だ未消化の状態で、頂いた資料をスキャンしながら考え直しています。

 変化をピンチを見るかチャンスと見るかで、感想は大きく変わります。自分は話を聞いているうちに、ワクワクしてきました。考えていた流れは間違っていないと、概ね正しい方向に向いていると確信できました。細かい部分では様々な問題が発生するだろうが、その時点で対処していけばいいです。帰りの電車でも、未来は明るいぞと盛り上がっておりました。

 セミナー後の懇親会も楽しかったです。岐阜車協の平野理事長さんをはじめ役員の方々の意識が高く、かなり刺激を受けました。岐阜は初めて行きましたが、電車を使うと、意外に近いです。またお会いすることになると思います。今後もよろしくお願いします。


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2018.08.22 Wed
 休み中、ミッチェル・アジアンを見ていてビックリ。ヮ(゚д゚)ォ! 先ずは、下記画像をご覧ください。日米双方で市販されている某日本車の、フロントドア分解図です。は見慣れたドアパネルassyですが、はドアアウターパネルです。アメリカでは今でも、この形での部品供給があるみたいです。もう20年以上前になりますが、日本でも、部品供給された時代がありました。誰も発注せず、いつのまにか消えました。

 ドアアウターパネル

 取替工数を見てみると、7.00になっています。他の車種を見たら、8.00なんてのもあります。当時の自研センター参考数値は、たしか2.50以下手間が掛かるわりに安かったです。ミッチェルの掲載数値くらい貰えるなら、作業してみようという同業者も多いと思います。ミッチェル掲載の参考部品価格で計算してみると、ドアassy 交換時の80%の価格で作業できます。顧客目線から見ても、商品としての魅力はあると思います。

 この工法が日本に紹介された時、ミッチェルの工数を知っていた方も沢山いたと思います。でも誰も喋らなかった。上から目線で眺めていたのでしょう。自らの手で情報も集めない。文章も読まない。たとえ読んでも表面だけ。じっくりと考えもしない。誰かが教えてくれるのを待つだけの鈑金屋連中だから、たぶん2.50でも作業すると。

 当時から正しい情報が伝わっていれば、現状の歪んだ料金体系は根付かなかったと思います。他業種から見ても、やりがいのある魅力的な作業現場になっていたかもしれません。普通に作業して2時間掛かるものを、1時間で終わらなければ、努力が足りないと半人前扱いされる環境で、次世代が育つか疑問です。丁稚奉公の時代じゃありません。もっと公平公正な工数を採用しないと不味いと思います。

 今後も現行の指数を使用するなら、法定労働時間内で指数どおりに作業すれば、年収500万くらいは目指せる対応単価が必要です。ロボットのように無駄なく理想的に働いても、年収400万にも達しないのが現状の指数と指数対応単価による料金体系です。作業現場の実状に合った工数を採用し、レートは逆に下げる。その方が顧客の理解も得やすいし、作業現場の雰囲気も良くなると思います。現状は残業しなければ稼げないです。ブラックと言われる覚悟でもなければ、鈑金工場など経営できません。


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2018.08.15 Wed
 今日でレンタカーも、8割がた戻ってきました。一段落です。 (;'∀')

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 っす


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2018.08.08 Wed
 お暑うございます。タオルを首に巻いて現場に入りますが、あっという間に(;´・ω・)、この状態が9月下旬まで続くのか・・・・肉体労働にはキツイ季節です。ノンビリやりたいけど、時期的に忙しいです 通常業務に加えて、レンタカー業がピークを迎えます。

 3年前の夏から始めたレンタカー業ですが、年ごとに来店客数も売上も増え、「わ」ナンバーだけで10台を超えました。休日は、殆どの車が出払った状態になります。徒歩圏内のリピーターが多いです。所有から使用に時代が移る想定で開業しましたが、想定以上に動きが早い。新規で湧いてくる需要を取り込むために、来月から、新事務所&整備工場の工事が始まります。

 手間取っていた銀行融資も決まりました。個人資産ゼロのリペゾウの判で、必要額をプロパーで貸してもらえることとなりました。躊躇する融資担当者の気持ちは分かりますが、大丈夫です。時代の流れに身を任せています。逆らわずに漂っていますから、勝手に流れていきます。自分は全く心配していないし、というか殆ど考えてもいません。他人が喜ぶことをやる。気息を整え、今できることに集中する。結論から言えば、これだけで充分です。

 経営計画がどうとか、ビジョンがどうとか、そういう考え方に慣れている人からすると、このスタイルは不安だとおもいます。自分もそうでした。せっせと経営計画を作った時代もありましたが、もう余分なことにエネルギーを使いたくない。なるようになります。


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2018.08.01 Wed
 数値比較を含む配布資料のデジタルデーターを、静車協事務協に預けてあります。日車協連会員で希望する方は、各県単組事務局を通じて、静車協事務局まで、ご連絡ください。一部の人だけで情報を囲い込む時代は、もう過去になりつつあります。今後は業界全体で情報を共有し、具体的な改善に向けて、智恵を出し合うことが必要です。ではプレゼンから抜粋し、掲載します。

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4. 外装のボルト系パーツに関しての数値差は、車種にもよりますが、許容範囲とも言えます。特にフロント回りに関しては、数値差が殆ど無い車種もあります。

5. 外装の溶接系パーツに関しては、許容範囲を明らかに超えています。自研指数の見直しが必要です。アジアンから50車種、右ハンドルから左ハンドルに変更された車を選別し、クォータパネル取替数値の比較を行いました。前提条件を自研指数に一致させた参考数値で、平均1.8倍以上の数値差が出ています。計測方法の違いだけでは、この数値差の説明はつきません。

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 50カムリを事例に考えますと、レーザースクリュー溶接されたクォータパネル交換で、自研指数は6.80。ミッチェルを基に再計算した参考数値で16.10。数値差が9.30あります。実際に作業した方々の話を聞いても、慣れないということもあるでしょうが、指数値の何倍かの時間が掛かっています。現場作業者の感覚は、明らかに参考数値とマッチします。

 自研指数では、溶接系パネルの数値全般が低く抑えられています。これによる、業界のダメージは深刻です。車のアフターマーケット業界の中で、車体整備業の強みは何かと言えば、パネル修復できる技術、そしてパネル溶接できる技術を持っていることです。本格的なパネル鈑金や溶接は、そう簡単にはできません。熟練の技術者(職人)や、専用の溶接機が必要です。強みの部分は、競争相手も比較的少なく、本来は稼げるはずです。

 ところが現実は、交換する場合は、6.80しか請求できません。それ以上の作業時間は全てボランティアです。何百万もするバカ高い溶接機を購入し、他でやれない品質の高い溶接をしても、売値はディスカウントです。鈑金修理した場合でも、新品パネルが¥46400-ですから、鈑金指数8.00で、取替時の60%近くに達します。高いレベルの鈑金技術があっても、1パネル5万ほどの請求で止まります。参考数値の16.10を採用すれば、14.00近く付けられます。自研指数は業界の強みを、全て骨抜きにしていきます。

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 公開は、ここまでとします。

 現時点で分かってきたのは、溶接系の基表に誤りがある可能性が高いことです。この部分に関しての、自研指数とミッチェルとの数値差は異常です。実作業との乖離も激しいです。もし基表に誤りが無いとすれば、ミッチェルは価値ベースで、付加価値も考慮している可能性があります。どちらにしろ、この部分に関しては、見直していただきたい。作業現場の実状に合わない数値では、参考値にもなりません。

 この状態が今後も続くなら、ミッチェルで見積作成した方が良い気もしています。ミッチェル全体の3割は日本車です。軽自動車以外の、大概の普通車の見積作成が可能です。現場目線では、掲載されている工数は、自研指数より納得できます。別に余分にくれと言ってるわけではありません。実際に掛かってる分が貰いたいだけです。それすら貰えない状態では、業界の近代化も何もあったもんじゃない。次世代が育つわけがありません。


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