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車の再生に命をかけるボディワークス・アルファの板金日記 ≪毎週水曜日 20時に更新≫

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2018.02.28 Wed
 14日夜、会合に向かう直前に電話です。受話器を取ると、ホームページを見て掛けましたと言うMさんでした。浜松に戻る途中の事故で、新東名内でレッカーが来るのを待っているとの話です。当社に車を運び込み、浜松まで戻る代車を用意してもらいたいとの要望です。困っている雰囲気だったので、とりあえず来なさいと、代車はレンタカーでよければ用意しますと返答しました。Mさんの対応を工場長に依頼してから出かけ、翌朝に運び込まれた車を見ました。工場長から事故状況についての説明も聞きました。

 Mさんは埼玉の中古車屋で、修復歴あり車を購入しました。当日は埼玉で車を引き取り、高速を使用して浜松に戻る途中でした。沼津の手前で、何か音がしたそうです。暫くするとフードが上下に揺れ動き、その後いきなり全開に運が悪ければ、そのまま死亡事故に繋がる状況でした。

 レッカー屋さんと一緒に確認すると、フードロックがブラブラの状態でした。中古車屋に電話すると、引き渡した後だから関係無いくらいに言われたようで修復歴あり車ですが、車検取り渡しで120万ほど払っています。数時間走っただけで壊れる車は売り物じゃないし、整備してるなら気づくはずです。先ずは入庫翌朝の写真をごらんください。Mさんの了解を得て掲載します。

マーチ OS (1) 

 フードは開いたままで閉まりません。

マーチ OS (2) 

 フード右後端部は、右フェンダーに食い込んでいます。 

マーチ OS (3) 

 左後端部は左フェンダーまで押し広げています。

マーチ OS (4) 

 フードロックのボルトは、かろうじて1本だけ残っています。他のボルトは、走行中に落ちたみたいです。ここを締め忘れたら即アウトですが、この後も驚愕の事実が続きます。

続く

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2018.02.21 Wed
 レンタカー業が好調で、奮発してオートスライドドア装備のL375タントを投入しました。ところが試乗すると、側道の舗装段差を超えるたびにガタガタとクレームが入ると想像できるくらいビビリます。足車として使用しながら観察しているうちに、音の出どころが分かってきました。スピードメーター周囲を覆っているインストルメントクラスタフイニッシュパネルという名称の部品です。走りながら指で押さえると、音が変化します。取外してみました。

タンカス ビビリ音 (6)

タンカス ビビリ音 (2) 

タンカス ビビリ音 (1)

 取り外したパネルの裏側を見ると

タンカス ビビリ音 (3)

タンカス ビビリ音 (4)    

 裏側取付部の爪の周囲にテープが巻かれています。車の部品は全て、何らかの意図があって付けられています。一つとして無駄な部品はありません。触ってみると劣化で、弾力がありません。たぶん、原因はこれです。テープを張り替えてみました。

タンカス ビビリ音 (5) 

 張り替えてから試乗すると、音が許容範囲内に治まりました。原因が分かれば簡単ですが、異音修理は悩みます。

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2018.02.14 Wed
 損保の言うことも分かります。道交法での安全進行義務違反です。「たとえ優先道路を法定速度内で直進している状況でも、交差点や路駐車両がある場所では減速や徐行運転をし、事故が発生しないように努める義務がある。路駐の相手側車両が後方確認せずに発進したのは事実だが、Sさんも必要な注意を怠っていたのではないか?」と。大雑把に言えば、こんな感じですか。

 Sさんが被害者側であることに間違いなくても、自己の過失ゼロに対しては立証責任が発生します。立証責任は被害者側にあります。現実的には第三者の目撃者でもなければ、立証は困難です。だから水掛け論になります。

 被害者側・加害者側双方の話を聞き、どちらに分があるかは推測できても決定打がありません。極論を言えば、事実よりも押しの強い方が勝ちます。車が少しでも動いていれば、損保は過失を求めてきます。でも、やるべきことを全ておこなった上での事故ならば、過失は無いはずです。

 プリウスにはドライブレコーダーが搭載されていました。アジャスターさん立ち合いでデーター再生すると、路駐している相手側車両の手前で減速し、徐行運転ているのが明らかでした。パソコン画面をアジャスターさんのスマホで動画撮影し、社内検討してから連絡しますという話でした。

 当日夕方には連絡が入り、ゼロ主張が認められました。損保のお姉さんからも、レンタカー代請求を出してくださいとの連絡です。態度がコロッと変わります。今回の案件で、ドライブレコーダーの有効性は分かりました。今後はお客様にも、積極的に勧めていくつもりです


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2018.02.07 Wed
 先週の話は折合いがつき、短期間で決着となりました。互いに忙しい身ですし、話合いに時間も掛けられません。最初から落としどころは決まっていますからね今週は話が変わり、ドライブレコーダーの有効性についての体験談です。

 昨年末の事故です。Sさんのプリウスは直進中。路肩に停止していたトラックが、後方確認せずに右側本道に急発進して衝突。プリウスの左フロントドアから左クォーターまでボッコリと凹ませました。

プリウス 側面損傷 (1) プリウス 側面損傷 (2)  

 事故現場でSさんは100:0主張。相手側運転手は非を認めて謝罪しましたが、相手側契約損保はSさんの過失を主張してきました。Sさんは1日平均100キロ走りますから、それなりの車を代車として渡しました。もちろん「わ」ナンバーです。相手側損保のお姉さんから、リペゾウの独断で勝手に配車したのだから、代車費用は一切出しませんくらいに言われました。社内マニュアルに沿って話してるのは分かりますが、そう言われたら、こちらも戦闘モードです自分が納得できない状態ではSさんに説明できませんから、そう簡単に引き下がったりできませんわ。

続く

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