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車の再生に命をかけるボディワークス・アルファの板金日記 ≪毎週水曜日 20時に更新≫

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2018.01.31 Wed
 S君から着電です。車を傷つけられたとの話。相手が保険対応するので、とりあえず見積を作ってくれとの話です。仕事帰りに寄ってもらい、写真撮影と見積作成をおこないました。

AMG surikizu

 ボンネットに2ヶ所、傷が入っています。かなり深いです。ボンネット脱着・分解・修理・塗装に代車代まで入れて、税込み38万の見積を作って渡しました。1週間ほどして、相手側損保のアジャスターさんから電話です。
 
 挨拶を交わした後で、アジャスターさんから話し始めます。「ヤナセに問い合わせながら、当方でも修理金額を算出しました。これこれの作業内容で、この金額で修理できるとヤナセは言っていますが、如何でしょうか?」そんな内容です。ヤナセが半分の金額で修理できることは分かりました.。でも自分の見積との関係が分かりません。聞きました。「今の話と自分の見積に、何か関係でもあるのかな?」

「何千万もする車なんか預かりたくないの。何かあったら弁償しなくちゃいけないでしょ。軽トラを預かるのとは違う。安い金額で受ける気になれないね。」

「こっちはネバーエンドレスで、仕事は沢山あるんだ。どうしても安く済ませたいなら、お宅らで彼を説得したらどう。ヤナセに持って行ってもかまわないよ。自分がやるなら、この金額だよ。」 

 体を張ってるから、言いたいことは遠慮なく言います。他人の仕事の原価計算をし、適正価格は幾らですなどという話を勝手にされても、返答に窮します。自分の売値は自分で決めます。顧客側から見て高いと思われる請求では、仕事自体が無くなります。請求に見合う満足感を提供しているからこそ、次々と新たな仕事も入ってきます。リスクを自分で背負ってやっているのに、横から余計な口は挟まないでもらいたいです

 話に謙虚に耳を傾ける義務は、自社の顧客に対した時だけ。たまには正論も言っとかないとな

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テーマ:修理 - ジャンル:車・バイク
工場経営    Comment(0)  TrackBack(0)   Top↑
2018.01.24 Wed
 出入りのタイヤ屋さんに、パンク修理を依頼しました。若衆が来て作業したのですが、後で確認しにいったら

 バルブキャプ (2) バルブキャプ (1)

 エアーバルブのキャップが変わっています。一度に幾つも頼みましたから、取付時に間違えたようです。さもない小さなミスですが、今回で2回目です。細かい事に目くじら立てるなという方もいると思いますが、本人に厳重注意しました

 人間の能力に大きな差があるとは思えませんが、現実として仕事のできる方とできない方がいます。その差が何かと言えば、常に正しいキャップを付けられるかどうかという程度の差です。できる職人は、無駄な動作をしません。作業しながら同時に片付けもしますから、周囲は常に綺麗です。だから手持ち工具や作業場を見ただけで、おおよその腕も予想できます。他の職種でも、同じはずです。意識の持ち方が大切です。


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2018.01.17 Wed
 Tさんと話すと、日本の強みや魅力についても、再確認できます。サッカー観戦の話が分かり易かったです。

 中国チームの観戦をしていると、決まったパターンを繰り返すそうです。ホイッスル直後に怒涛の進撃で1点を取り、更に勢いに乗って2点目を取りにいきます。ここまでは良いのですが、サッカーは長丁場です。時間の経過で、相手側に波が移る瞬間がきます。メンバーの1人がミスって点を取られると、周囲のチームメイトが駆け寄ってきます。解説者は励ましてると言いますが、現実はミスった選手をデスってるそうです。両方の言葉が分かるだけに面白いそうです。

 こういう時に日本人なら必ず、「ドンマイ!」「気にするな!」とか言って励まします。逆境になればなるほど、チームとしてはまとまろうとします。日本人の強みが発揮されます。中国人は違います。「なにしてるんだ!」「やってられないよ!」とかデスっているうちに、「こいつと組んだのが間違いだ!」「アホくさ!」とか、自分もやる気を無くしていき、やがては自滅します。ピンポンのような個人競技には強いけど、サッカーのような団体競技、そして試合時間が長いほど難しくなります。バレーボールなんか、もう面白過ぎてという話で

 日本のスキー場の話も分かり易かったです。中国の富裕層の間で、日本のスキー場は人気があります。表に出てくる話では、日本の雪質が良いからと聞いていました。どうやら、それだけではない様子です。中国にもスキー場は沢山ありますが、二つ問題があります。一つはコースが広いだけで、あまりに単調で面白みに欠けます。これは比較的容易に改善可能ですが、二つ目は難しいです。スキー場内のルールが、日本ほど確立されていません。

 例えば20人のグループと5人のグループが同じスキー場内に入ると、20人のグループの天下になります。ゲレンデのど真ん中で横一列で座り込んで喋りだし、そこにグループ外の人が突っ込んで怪我でも負わせたら、滑ってきた方が一方的に殴られたり賠償請求されたりします。人数を多く集められたり、特殊なバックを持っている方が強いそうです。誰でも安心して、スキーやスノボが楽しめる環境ではありません。だからTさんが初めて日本のスキー場に行った時には、これこそが文明国だと感動したそうでして

 Tさんと話して分かったのは、日本の若者は、完全になめられています。個人的な能力で負けるとは思っていません。自信に溢れています。単身海外に出て稼ごうとする、彼らのバイタリティーは強烈です。共感を感じますし、深入りすると自分も中国人になってしまいそうな魅力があります。この状態で侵食が進めば日本は植民地で、彼らに顎で使われる時代が来ます中国人と日本人は、死生観が違いすぎる。奮起しなければ、日本の良いところが消えていきます。排斥ではなく競い合いで、彼らの活力を取り込めるなら理想です。

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2018.01.10 Wed
 暮れから新年にかけ、中国人に関連する話を聞く機会が何度もありました。中国人達を雇用して事業展開しているMさんと、日本企業に就職してる中国人のTさんです。それぞれの立場から、メディアに出てこない機微に触れた話を聞きました。先ずMさんの話から始めます。

 Mさんがオールチャイナで経営する理由は、中国人が理解できると、オールジャパンで経営するよりも楽だからだそうです。楽というのは、人件費が安いという意味ではありません。日本人より人件費が安いというのは、過去の話です。今は仕事ができる人間を雇えば、国籍が何処だろうと、成果に見合う報酬を支払う必要があります。Mさんのお言葉です。

 「夜中に都内のコンビニに行ってみなさい。店員は外人ばかりです。滅多に日本人に会えません。同じ時間を働くなら、稼げる夜中に外人は働きます。日本人は、楽な時間帯だけ働く。それで年収が上がらなくてもいいと。そこまでして稼ぎたくないと言います。」

 「仕事がキツイ分だけ余分に払うと言うと、中国人は喜んで働き、契約した数字をあげてきます。日本人は駄目です。経営者としてオールチャイナとオールジャパン、どちらが楽ですか?オールジャパンで多店舗展開などしたら、自分が苦しくなるだけです。」

 Tさんの話は、もっと衝撃的です。彼の父親も日本留学しています。日本人の勤勉さや頑張りに衝撃を覚え、尊敬の念さえ抱いたという話を聞いて育ちました。Tさんも日本留学し日本企業に就職して、上司や同僚、多くの日本人に囲まれて生活しています。父親から聞いていた日本人と、今の日本人は違うと言います。尊敬するに値する方もいる様子ですが、定年間近の方ばかりです。年齢が下がるほど駄目で、有名大学卒業と言って偉そうにしてるけど、何も分かってないねという調子で話していました。

 リペゾウは余計な詮索もしませんし、利害関係もありません。だから本音でバンバン話します。一般的な中国人の思考様式から始まり、中国人による民泊、白タクの仕組みや実態等についても教えてくれました。ニュースで取り上げられるのは、氷山の一角です。日本政府がインバウンドに力を入れても、それが国内旅行業者の業績に繋がりにくい背景も理解できました。欧米人観光客もターゲットに入っているとはいつの間にか、想像以上に侵食されています。

 国籍が何処だろうとかまいませんが、問題は彼らが税金払ってないことでして。日本で商売するなら、ちゃんと日本に税金を払わないと税金でインフラ整備をしているからには、ただ乗りは絶対駄目です

続く

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テーマ:生き方 - ジャンル:ライフ
プライベート    Comment(0)  TrackBack(0)   Top↑
2018.01.03 Wed
 新年明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。あっという間に1年が過ぎました。ここ2年間は、飛躍しようとしては踏みとどまる状態を続けています。イラつく時期もありましたが、結果から見れば正解でした。事業を取り巻く環境が、急変しました。自動運転車など未だ先の話と思っていたのに、限定的とはいえ、東京オリンピック時には実現しそうです。自動運転車がもたらすインパクトは様々ありますが、車のコモディティ化が加速します。

 100年前、黎明期の車は栄華の象徴であり、整備に携わる者は栄光に包まれていました。リペゾウが子供の頃の50年前でも、車は一家の富の象徴でした。早く免許取って乗り回したいと思っていたし、東京モーターショーに行った友達の話を、ワクワクしながら聞いたのも懐かしいです。車は凄く特殊な物で、整備士も憧れの対象でした。

 時が流れて一家一台から、一人一台の時代へ入っていきます。この頃から微妙な変化が現れだします。免許取りたての方に「どんな車が欲しいの?」と尋ねると、「なんでもいい」と返答する若者が出始めました。最初は覇気の無い奴と思いましたが、同様の話が次々と入ってきます。彼らにとって車は、もう特別な存在じゃないわけです。普及が進む中でのコモディティ化、つまり一般化と呼ばれる状態です。スマホと車を同列で考える、そういう時代に既に入っていました。

 完全自動運転レベル5が現実化すると、更にコモディティ化が進みます。車に拘りを持ち、お金を掛ける方が激減します。極論ですが、日本中の車が、タクシーを目指します。美観など、そこそこで充分。とにかく早く、そして安く修理。でも安全性には手を抜けない。悪夢みたい状況になりそうで

 もちろん、いきなりそうはなりません。この先10年から15年は、市場が縮小しながら、事業者の淘汰を続けていくと思われます。分岐点に達した段階で急激な変化が起きると予想しますが、プレミアムカーと呼ばれる富裕層相手の市場やマニアックな市場は残ると考えます。でも、その市場は小さいです。同じ場所を目指せば、競争も激しいでしょう。費用対効果を考ると、興味の対象外です。じゃぁ、どうするの?ということで考え続けてきました。

 商売も所詮は遊びです。どうせならワクワクするのを狙いたいです。レバレッジが効きそうなターゲットでないと、リペゾウの血が騒ぎませんだいぶ考えが纏まってきたので、経営計画書を作って融資申し込みました。持ち金では足りないし、他人の金を運用するしかありません。とりあえず必要資金の半分はゲットしました。近日中に残り半分も決めたいです。ゲームを始めるのは、充分な軍資金を確保してからです。


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