車の再生に命をかけるボディワークス・アルファの板金日記 ≪毎週水曜日 20時に更新≫

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2016.06.29 Wed
 組合の側面サポートで、即座に思いつくのは2つです。1つは、生活者に対する啓蒙活動です。自動車鈑金屋に、業界の底上げを目的にした同業者組合がある事など、生活者の大半は知っていません。資格取得を推進する事で社会貢献してきた事実を、周囲に発信すべきと思います。こんな歴史を持った団体は、他にはありません。官公庁や生活者に対してのアピール活動が必要です。

  2つ目は3年以上前から進めてきた、会員全社のホームページ作成です。今年度中に終わらせたいです。ホームページを作って集客できるのか?などと言う方がいますが、根本的な勘違いをしています。ホームページだけで集客できる時代は、とうに過ぎ去りました。今はホームページすら持っていないの?と言われる時代です。客商売しているなら、持っているのが当然です。先ずスタート台に立つという事です。

 業界の様々な問題をの根本を探っていくと、自立できていない事業者が多いのに驚きます。安易に何かに頼って、仕事を集めようと考えます。自らを高めて営業力をつけていなければ、関連業種の食い物にされるだけです。現実を受け入れて肚が座れば、別の世界が見えてきます。集客自体は、さほど難しくありません。看板も設備も、テクニックも必要ありません。身一つあれば充分です。

 無理せず致命傷にならない程度の投資額で、良かろうと思う事から、とりあえずやってみる。駄目だったら引き下がり、上手くいきそうなら更に突っ込む。深刻に考えずに、ゲーム感覚でやる。見えない未来を見ようとすれば、時間ばかりが過ぎて時機を逃します。最初の1歩を踏み出せない方に、2歩目や3歩目はありません。自力で踏み込みます

 これを何度も繰り返していると、大きな流れを、肌で感じるようになってきます。その流れに身を任せれたら、もう暇にはなりません。次から次へと、オートマチックに仕事が集まってきます。これは不思議ですが、実際にそうなります。自分が暇を求めないかぎり、死ぬまで忙しい状態が続きます。

 思いつくままに書くうちに、また話が逸れてきました。修正します。長く組合活動に関わる中で、多くの仲間ができました。どの方も自分とは違う側面を持ち、刺激を受ける事が多々あります。たぶん相手も、同様に感じています。未だに成長している実感があり、2~3年も経てば、昔は幼稚だったと思う事の繰り返しです。同じ場所に留まっているように見えて、自身の目線は変わっていきます。螺旋階段を登りながら、楽しくやってます

 考えが纏まってきました。来週の委員会、なんとかなりそうです。お付き合い、ありがとうございました ( ・ω・) ㌧

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2016.06.22 Wed
 何週間にも亘り書くうちに、だいぶ考えが纏まってきました。組合としては、資格取得のサポートと、資格保有者の再教育プログラムを行う。これが一番大きな、事業の柱となります。でも、これだけでいいのかなぁ?

 健全な組合活動を行うには、会員事業所の経営が健全である事が前提です。利益も出ていない状態では、毎月の会費すら重荷です。経営環境が悪化してますから、何らかの営業サポートもしたいです。但し、ここで考慮しなければいけない事は、車体組合は業界の底上げ団体であり、協同で仕事を集める為の団体ではないという事です。

 団体で料金交渉したり或は集客活動したりは、余裕があれば手を付けますが、組合の本来業務からは外れます。そういう事だけを期待する方や、自分の金儲けだけを考えてる方にとっては、役にたたない団体に見えると思います。

 鈑金塗装業に長年従事してきて、本当に大変な仕事だと思っています。他の業務も行うようになり、殊更に思いますが、鈑金塗装業で稼ぐのが一番難しいです。そして難しいわりには、社会的評価が低いです。職人さんの収入も、けして高いとは言えません。仕事内容に見合う社会的評価が得られるよう、少しでも改善したいという思いが、組合活動の原点です。他の会員さん達の底辺にも、似た様な思いがあります。

 自社に仕事を集めて収益を出すのは、各事業所独自に行ってもらいます。組合としては、側面からのサポートです。それでは現実的なメリットは無いのかというと、そうでもありません。組合のメリットは何かと言えば、それは人間関係です。様々な考えの同業者が集まっています。経験、事業内容、事業規模、どれもが違います。こういう方々と交わる中で刺激を受け、新たな発想が生まれ、考え方や商売の仕方が変わっていきます。一言にすれば、成長のチャンスがあります。

 他の会と異なる点は、入会の垣根が低いです。自分が入会した時の状況ですと、無資格で、動力も引いてない工場でした。100Vの家庭用電源で動くコンプレッサーと酸素・アセチレン。それにポートパーとドーザーにスプレーガン3丁。手持ち工具。道具はそれくらいかな。水道を引けなくて、雨水を溜めて水研ぎしてましたそれでも加入できたし、他の同業会員さんとも交流できました。

 時が流れて、指数対応単価の個別交渉が始まると同時に、多くの方々が組合を辞めていきました。去る時に多かった言葉が、「組合にはメリットが無い。」「組合はレベルが低い。」の2つです。そういう方々が大成したかというと、そうでもありません。メリットを見つけられないのは個人の問題です。レベルがどうのとか言う人は、いったい自分は何様のつもりでしょうか。価値観は人それぞれで、一概に決めつける事などできません。どの会員さんも、置かれた状況の中で、頑張って商売しています。自社の顧客を満足させればよいわけで、他社から何か言われる筋合いはありません。「俺も凄いけど、あんたも凄いな。」と、こんなふうに思えないのでしょうか。 

 だんだんと話が逸れてきました。 

 現在のようにインターネットが発達して情報が溢れると、家の中に籠っていても、世の中全てを知ったつもりになりがちです。でも、はっきり言えば、ネットで得られる情報など、大した事ないです。リペゾウだって、拡散してかまわない話しか書きませんからね。価値があるのは、言葉の裏の本音の話です。だから多くの方に直接会って、顔を突き合わせて話し合う事が大切になります。組合には、その機会があります。同業者間の人間関係が、一気に広がります。それを活かせるかどうかは、個々の問題です。

続く


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2016.06.15 Wed
  高度化車体整備作業に必要な設備の導入は、各組合員事業所が主体です。組合としては、情報の提供や認定の側面サポートでしょう。しかし高度化車体整備作業に従事する技術者の養成は、組合が中心で活動しなければ、不可能に近いと思われます。

 車体整備士という国家資格があります。全国で4万人の資格保有者がいますが、法的に宙ぶらりんの状態です。この資格だけでは権限が無く、無意味に近いのが現状です。新会長さんの構想は、この車体整備士の再教育を継続的に進め、高度化車体整備作業に対応できる技術者集団を育てながら国交省と交渉して、有資格者の職務権限を得ようとういものと理解しました。そうなれば有資格者が在籍する事業所には、何らかの業務権限が付いてくると思えます。

 お墨付きを先に貰えないかと聞いたところ、現状の車体整備士のレベルでは難しいでしょうとの返答でした。まぁ確かに卵が先か鶏が先かの世界に入ってしまいますが、先に我々のレベルを上げないと不味いです。国交省がどうのこうのとかの前に、先ず生活者に対して、事故車修理のプロとしての責任を果たす必要があります。こちらの方が、遥かに重要です。昔ながらの経験と勘だけで修理できる時代は、とうに過ぎ去ってます。プロとしてやっていくには、継続的な知識の取得と勉強が必要です。

 業界外の一般の生活者にすれば、ご自分の車を修理する作業者は、当然、それなりの勉強をして経験を積んだプロで、必要な資格は持っていると思っています。でも現実は、ど素人に毛の生えた様な方や無資格者が混ざっています。法律があっても、取締を専門とする機関がありません。ですから問題を起こさなければ、誰でも開業できます。問題が起きてからでは遅いと思いますが、それが現状です。

 中には資格など無くても、ちゃんとした仕事をしていると言う方もいます。実際、ちゃんとした仕事はしてると思いますよ。でもそれなら尚更、資格を取って、胸を張って商売してください。うちは無資格ですという看板を、表に出せますか。私も昔は、無資格で商売していました。無知だから、恐ろしい事も平気でしていました。問題が起きなかったのは、単純に運が強かったからだけです。現在でも、昔のリペゾウと似た様な境遇の方は多いと思います。

 組合活動は、業界の底上げが基本です。会員になった方の資格取得のサポートを、設立当初から何十年もやり続けてきました。この点に関して静岡は特に熱心で、全国的に見ても会員の資格取得率は、異常なほど高いです。今後も会員の新規資格取得のサポートを続けながら、日車協連の推進する、資格保有者への再教育プログラムを実行していかなければならないという事になりますか。

続く


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2016.06.08 Wed
 数年前から、静車協の企画委員長なる役を仰せつかっています。各支部から選出された委員と共に、組合の方向性と具体的活動に対する提案を纏め、理事会に提出します。提出案を叩き台に討論して、賛否を取って事業内容が決まり、研修等が実行されます。例年なら今年度の研修計画は、既にできあがっている時期ですが、今年は未だ白紙状態です。

 延び延びとなったのには、理由があります。ここ数年の日車協連内部の役員人事の混乱が、昨年秋に納まって、新会長が選出されました。同時に「見える化」という、具体的な事業内容が打ち出されました。静車協内にも様々な意見がありますが、従来と比べると、方向性が格段に分かり易いです。静岡は独自路線の方針でしたが、今後は日車協連に合わせた事業活動を進めていく事で、静車協理事会内でのコンセンサスが得られています。

 新会長さんにも、お会いできて、「見える化」 も含めた日車協連の目指す方向性についても、概ね把握できました。7月初旬に企画委員会が開催されますので、そこで一気に、今年度の具体的な事業計画を決めます。委員長として考えを纏めておかなければいけない立場ですが、 現場作業しながら自社経営もしてだと、落ち着いて思考する時間が取れません。ブログを書きながら、考えを纏めていきます。関係者以外は退屈と思いますが、ご容赦ください。

 先ずは、日車協連の進める「見える化」について整理します。「見える化」は、2つの要素で構成されます。高度化車体整備作業に対応可能な設備を導入した事業所と、高度化作業に対応できる技術者です。立派な設備だけ揃えても駄目だし、優秀な技術者だけ揃えても駄目です。事業規模の大小に関わらず、高度化対応設備と高度化対応作業者の両方を揃える事が求められます。設備導入が困難な事業所に対しては、協業制等を視野に検討している様子です。

 高度化車体整備作業というと、通常の鈑金塗装作業と違う特別な作業と感じますが、そうでもありません。高年式車の修理を行う場合は、かなりの頻度で高度化車体整備作業が含まれます。バンパ脱着作業一つとっても、何も考えずに外したら、後で苦労します。ここ10年間で、車は凄まじい勢いで変わりました。昔ながらの経験や勘だけでは、もう難しくて触れないです。既に大変な時代に入っています

続く


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2016.06.01 Wed
 先々週日曜日は、静車協の第42回総会。今回は中部地区が担当で、会場は焼津のホテルアンビア松風閣でした。日車協連の小倉会長も、来賓として御出席くださいました。総会前の名刺交換の席で、正直な話、驚きました。会員5千社の頂点に立つ方だけに、それなりの風格もありますが、どう見てもリペゾウより若いです。尋ねたら、4つも下でした。もう1つ意外だったのは、持っている雰囲気です。好んで前に出るタイプじゃないです。どちらかと言えば後方で、自分の好きな事を淡々と追及し続けるタイプです。信念と自信を、持ち前の謙虚さで、上手にカバーしています。

 会長さん 

 来賓祝辞の中で、車体整備士の再教育と会員工場の見える化(一定の設備導入等に因る近代化)を進め、関連業種や生活者等ステータスホルダーからの信頼を獲得していこうと呼びかけておりました。総会後の懇親会でも、自ら挨拶しながら回り、皆さんを驚かせていました。理屈抜きで好意を持った会員さんも、多いと思います。仲間の一人が、「マトモな奴が現れたぞ。」と言っていましたが、リペゾウも同感です。できるだけ協力していく所存です。

 話は変わりますが、静車協の総会も42回目です。50回が、視野に入ってきました。初参加したのは、たぶん15回目くらいかな。昔と比べると、こじんまりした総会ですが、雰囲気は、今の方が良いです。会員数は減ったけど、人間関係が密になりました。
 

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