車の再生に命をかけるボディワークス・アルファの板金日記 ≪毎週水曜日 20時に更新≫

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2015.02.25 Wed
 年末から年初にかけて、大破の連続入庫です。順番に修理していきますが、手つかずで1月過ぎ去ってしまうのも出てきて損保さんがレンタカー手配していると、週1ペースで、「そろそろ、手を着けけられませんかね?」と電話です。最初は「無理!」と簡単にあしらっていますが、そのうちに可哀想になってきて…自分で言うのも何ですが、根が優しいもんで

 そんなわけで100:0対応だけは、一気に修理する事にしました。オカマ掘られて、普通なら一目全損です。リヤ回り全体が押し下げられながら、右側に振っています。左リヤドアと左クォータのチリは、女性の小指が入りそうなほど広がっています右側は逆に縮まって、下の方は接触してます。右ホイールハウスインナーの変形も酷いです。リヤフロア後部は押し下げられ、先端は逆に持ち上がっています。

 ヴイッツ おかま (1) ヴイッツ おかま (2)

 ヴイッツ おかま (9) ヴイッツ おかま (10)  

 ヴイッツ おかま (3) ヴイッツ おかま (4)

 ヴイッツ おかま (6) ヴイッツ おかま (5) シーリング割れ割れ!

 このタイプの車両は、バックドア開口部全体が強化されています。奥まで損傷があるわりには、開口部の形状は狂いません。全損が絡まないよう、部品交換はロアバックパネルのみとします。後は全て、面引きで引き戻しながら修正します。

続く


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2015.02.18 Wed
 昨年から駐車場の一角に、プライス表示をした在庫車を展示するようしました。静車協の仲間である、静岡の杉山さんからも勧められ、とりあえずやってみるか程度の軽い気持ちで始めました。売る気も無いのに、意外なほど調子良く売れます。今年も既に3台売れて、4台目と5台目の商談に入っています。本業が順調なら、関連業種にも手を出すべきと言いますが、全くそのとおりです。

 下取りで、珍しい車が入りました。もしかしたらですが、真面な状態で残っているのは、全国で1台かもしれません。幾らのプライスを付けたらよいか、全く分かりません。25年落ちのマークⅡハードトップのグランデ・スーパーチャジャー。距離14万キロ。タイミングベルト交換済み。車検半年付きです。

 激レア車 (1) 激レア車 (6)

 激レア車 (5) 激レア車 (7)

 激レア車 (3) 激レア車 (4)

 激レア車 (2)  なんと!サンルーフも

 この辺の車が新車で売られていた当時、デーラーの下請け仕事をしてました。売上の70%以上を、一系列のデーラーさんから貰っていました。ある日、交代したばかりの新所長さんから、「1台、新車を入れてくれないか?」と言われ、2~3ヵ月前にも入れたばかりだったので、「少し時期をずらしてもらえないでしょうか。」と返答しました。翌日から全ての入庫が止まりました他の下請けへの見せしめです。

 当時は悔しくて、夜も眠れなかったです。急ぎの仕事だと言われたら夜中まで働いて、金額が合わないと言われたら値引きして、頑張った結果がこれかと思えば、ほんと情けなかったです今となれば30年前の早い段階で、良い経験をしたと思います。全国のデーラーさんが、内製化に踏み出す前の時期でしたからね。

 あの日から、誰かに頼って仕事を集める事は、一切やめました。1人1人のお客様との、ご縁を大事にしていこうと決めました。ほんと懐かしいです。この車に興味のある方は、ご連絡ください。今なら自動車税・消費税・リサイクル料込み、10万でお譲りします。


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2015.02.11 Wed
 出先で、法人顧客の従業員さんと会ったら、「最近、うちの会社に来ないですね。」と言われました。「誰か、ぶつけてくれない?」と反射的に切り替えし、笑って別れました翌日、総務の方から電話です。「社用車が事故って!」何気ない思いと言葉が、仕事を作ってしまった

 アルト クォータ (5) アルト クォータ (2)

 かなり酷い状態です。クォータパネルを透かして見ると、のたくっています。仕上りが多少落ちても、安くという要望です。部品交換はテールレンズだけとします。取付穴を利用して、引きながらパネルを叩きます。

 アルト クォータ (3) アルト クォータ (4) パテ塗り1回程度まで復元

 作業中、気になる事がありました。着工前に撮影した、下記写真をご覧ください。クォータパネルとホイールハウスアウターの接合部ですが、パネルの変形が激しいのに、シーリングが割れていません。

 アルト クォータ (1)  亀裂一つ無く、相当に強固です。

 アウダのヘルプ画面の車種構造で確認すると、合わせ目に充填されているのは、単純にシーリングと記載されています。一般的なシーリング剤なら、簡単に割れます。引き作業中も、アウターとインナーが一体で動きます。となると、接合部に充填されているのは、シーリング剤ではなく構造用接着剤としか思えません。かなり値段が異なりますので、正確に記載してもらいたいです。



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2015.02.04 Wed
 一段と輸入車が増え、修理で携わる機会も多くなりました。一般的な町工場では、輸入車デーラーとの付き合いも薄いです。事故車両が入庫したりすると、悩みます。そんな状況の同業者の方は、下記サイトをご覧ください。

 !cid_part1_00010606_01040107@yunyuusyasiryou.png yunyuusyasiryou-com.ssl-xserver.jp/

 登録は実名ではなく、ハンドルネームでの使用も可能です。基本的には無料で、輸入車に関する各種資料の取得が可能です。

 サイト運営者の臼井さんの経歴は、かなり異色です。現場経験の大半は、各種輸入車の整備にあけくれてます。国産車をいじった経験は少なく、通常とは逆です。某輸入車正規代理店工場長の時代に、ヨーロッパで、某メーカーワールドメカニックの資格も取得しています。メーカーの正規教育を受けていますが、勤務先の実態は町工場。ろくに資料も無い状態です。しかも社長は並行物大好きで、次から次に、あらゆる車種を引っ張ってきます。

 並行業者と正規デーラーの関係は、元々が微妙です。勤務先社長と周辺業者との人間関係も、微妙ですチェックランプが点灯した不動車を運び込び、頭を下げても、殆どが断られてしまう。周囲に頼れない以上は、自力で修理するしかない。一般的なメカニックと異なる経験を重ねる中で、様々なノウハウを身に付けました。臼井さんと話していると、それまでの常識が覆されます。以下、対話形式で語ります。リペゾウはR。臼井さんはUです。

R: 今の輸入車は、メーカーとオンラインで繋がる状態でないと、殆ど修理できないと思いますが?

U: 世界的に見たら、ネットに繋がる環境ばかりじゃないです。ワールドメーカーの場合は、オフライン環境でも修理できる手段を、必ず持っています。

R: Σ(`Д´ )マヂデスカ!?

U: オフライン環境で故障して、その場で修理できなかったら不味いじゃないですか。

R: 確かに!南極大陸のど真ん中で故障する事だってありえますよね。

U: 凡用の故障診断機があれば、皆さんが思っている以上の事が可能です。殆どの方が、使い方を知らないです。

R: なるほど…

 まぁこんな感じで、話が続きました。半端じゃなく、裏の道に詳しいです。人的なネットワークも多彩で、面白かったです。直に話して分かったのは、人の役に立つ事をしたいという気持ちが強いです。もちろん商売として成り立つよう、しっかりと計算もしています。だから応援しようかという気持ちになりました。遊びがてらでもサイトを覘き、登録してみてください。リスクは皆無で、メリットだけあります。


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