車の再生に命をかけるボディワークス・アルファの板金日記 ≪毎週水曜日 20時に更新≫

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2013.03.27 Wed
 ケータイに気を取られて飛び出した相手車両と、交差点で衝突したOさん。当社のホームページを見て、ご来社です。かなり酷い状態ですが、修理する事になりました。

 アベンシス O (1)  アベンシス O (2) 

 骨格部位をフレーム修正機で矯正。フロント右側の足回り部品は全て交換。外装部品を仮組し、周辺パネルとのチリに問題無い事を確認。修正機から下ろして移動させようと思ったら、エンジンが始動しません???何かの手違いでヒューズが切れたのか…配線を追いかけチェックしても、バッテリー共に問題無しもしやと思ってスターターモーターを木槌で叩いたら、クックックと僅かに回転します。どうやらスターター内部に問題が発生している様子。続けてスキャンツールでチェックしたら、ABSユニットのGセンサーにも異常が発生している様子です。消去を試みたが駄目。両方とも部品交換して、様子見です。

 アベンシス O (3)  大破車の修理では、必需品

 アベンシス O (5)  アベンシス O (4)  ←このセンサーが10万

 担当アジャスターさんから「損傷部位と、位置が離れすぎてない?」とクレームです。ヨーレートセンサーなんかは助手席の下ですから、仰る事はごもっともと思います。でも事故前は正常に動いていた以上、壊れた状態で納車できません。古い車では、こういう事が頻繁にあります。経年変化で劣化してる状態に、事故の衝撃が、トドメの一撃を与えるのかと思います。話し合って、リビルト部品で金額調整。交換したら、正常に戻りました。修理費は100万超え。対物超過対応で助かります

 
 

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2013.03.20 Wed
 アブラネットの2つ目の利点は、クリーンな作業環境の実現です。もちろん吸塵機と併用した場合ですが、信じ難いほど研磨時のダストが発生しません。屋内作業でも、周辺を汚しせん。研いだパテ面をエアブローしても、殆ど粉が舞い上がらない状態です。どう見ても、ダストの95%以上は吸塵してます。

 そして3つ目の利点、これがまた凄い。研ぎ圧による歪みが抑えられます。最近の車の鋼板は薄いです。一昔前なら0.8ミリ前後が主流でしたが、新型車ですと0.6ミリ前後の高張力鋼が使用されています。鈑金作業の軽微なミスによる、パネルの張りが弱い状態での下地成形は、神経を要します。軽く押しただけで変形しますから、パテ研ぎは、当て板を浮かした様な状態での作業が必要になります。前回のルーフ修理の様な、広範囲の平面出しも同様です。

 パテ面に浮かした様な状態と言いますが、本当に浮かしたら削れません。ある程度の圧力を加え、ペーパー面とパテ面の間に、一定の抵抗を発生させる必要があります。言葉で言うのは簡単ですが、経験が少ないと難しいです。アブラネット使用で、誰でも簡単に、一定の持続した抵抗を保持できます。下の写真を見てください。アブラネットを付けた当て板を工具箱の垂直面に当て、吸塵機のスイッチを入れました。手を離しても垂直面に張り付いています。表面がメッシュ状で抵抗が小さい故に、このような芸当が可能になります。

 アブラネット (4)  アブラネット (5)  

 当て板に軽く手を添えて、前後左右に動かすだけで研磨できます。押さえる必要がありません。使用すれば即、このメリットを実感できます。値段は3倍でも、ペーパーの使用量は激減します。お勧めです。購入時の注意点として、形だけが似た製品が出回ってる様子です。安い分だけデキも悪い、との噂です。値段が高くても、MIRKAを購入する方が無難です。



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2013.03.13 Wed
  先週のルーフ修理で使用して、改めて凄いと思ったアイテムをご紹介します。MIRUKAのアブラネット。網状のポリアミド表面に、研磨粒子が樹脂系接着剤によってつけられた、メッシュ状の研磨ペーパーです。

 アブラネット  アブラネット (1)  透けてます

 アブラネット単独では、真価が発揮できません。必ず吸塵機と組み合わせます。リペゾウの場合は、ケルヒャーのバキュームクリーナーと組み合わせてます。

 アブラネット (2)  アブラネット (3)  

 アブラネットには、大きな利点が3つあります。先ず一つ目は、耐久性です。従来の研磨紙と比べると、異常なくらい長持ちします。メーカーは5倍と言ってますが、実際に使用してる職人の立場で言えば、これは控えめな表現。先週のルーフ修理のパテ塗布面積は、160d㎡前後。これを6時間余連続で、手研ぎしました。

 アトレールーフ 5  この面積の面出しに、何枚のペーパーを使用したか?

 答えは、#80を3枚、#120を1枚、#180を1枚の合計で5枚です。 この枚数で終了です。#80の3枚目は再使用可能ですから、廃棄しておりません。値段は従来品の3倍しますが、耐久性を考慮すると、大変にお得です。

続く 



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2013.03.06 Wed
 久し振りに叩き甲斐のある車が入庫しました。背の低いガレージに挟まった軽1BOX。見た瞬間、ちょっとビビルくらいに凹んでます。

 アトレールーフ 1  アトレールーフ 2

 馴染みの業者さんから、鈑金で修理してくれとの依頼まぁ何とかなるだろうと、荒出し開始です。

 アトレールーフ 3  アトレールーフ 7  ルーフ裏は打痕だらけ

 ここから先が、また長い。パテ付けしてサンディングですが、最初から最後まで、殆ど手研ぎ通常の作業では99%まで、ダブルアクションサンダーやオービタルサンダーを使用してのマシン研ぎですが、これだけ研ぎ面が広いと、振動で歪みが発生するので使用しません。パテ面にペーパーを浮かせる感覚で、慎重に研ぎ続けます。丸一日で、やっと許容範囲までの面出し終了。サフコートして、乾燥後に水研ぎ。下地完成まで、丸2日を費やしました。

 アトレールーフ 5   アトレールーフ 8  完成



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