車の再生に命をかけるボディワークス・アルファの板金日記 ≪毎週水曜日 20時に更新≫

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2012.11.28 Wed
 やっとオニキスに慣れてきました。この塗料の大きな問題点は、ウェットコートとドライコートでの色差です。従来のダイヤモンドにも色差はありましたが、比べ物になりません。

 基本的には、ブロック塗りで調色します。カラーデーターも、この状態で作られています。実際の塗装作業の大半は、ボカシ塗装です。ブロック塗装時と比べると、どうしてもドライコート気味になります。つまりブロック塗装でピッタリの調色をしても、ボカシ塗装すると駄目という場合が出てきます。もちろん、色によっての差はありますが、現行マニュアルに忠実な作業をしても、ボカシ難いという評判が出るのは当然な気がします。

 解決策としては、ボカシギワもウェットの状態を保ちながら塗装できれば良いわけですが、これが実に難しい。で、BASFのフィールドセールスの金沢さんと、1時間ほどのミーティングを行いました。その結果、作業内容を全面的に変更(ガン設定は岩田のW400でパターンは全開、吐出量は3回転、空気圧は1.5)。問題点はクリアできました。金沢さん、ありがとう

 変更後の作業実例が下記写真です。最初の1回目でサフ部分を隠蔽。赤味が強い様に見えますが、乾燥してくると、3枚目の写真の様に変化します。次は馴染みクリヤーで割ったベースコートを使用して、ボカシ塗装を1回。合計2回塗りで、ベースコートは終了です。当日は雨降りで、気温16度、湿度は69%でした。

 ムーブラテ 1  ムーブラテ 2  

 ムーブラテ 3  ムーブラテ 4  メタ感もピッタリ

 この塗料のパフォーマンスは、相当に高いです。慣れてくると塗り回数は激減し、使用量は信じられないほど少量になります。しかしマニュアルに未完成部分が多々あって、使用が難しい。従来のダイヤモンドのマニュアルなら、ずぶの素人を3ヵ月で塗装職人に変える事が可能だった。早く改善してもらいたいし、サポート体制の強化も希望します。


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2012.11.21 Wed
 車体組合沼津支部恒例の、一泊二日の研修旅行に行ってきました。総勢35名の参加。今時の組合で、こんなツアーをするのは珍しいと思います。支部長さんは、ほんと、ご苦労様です

 一日目は滋賀県の長浜市、黒壁スクエアー。400年の伝統ある商店街ですが、寂れきった状態でした。第三セクターによる町興しの結果、年間300万人が訪れる観光スポットに変身皆で協力する事で可能性を引き出す、我々の組合活動と通ずる部分があります。個人的にも、15年ほど前に訪れています。懐かしかったです。

 黒壁 1 黒壁 2

 二日目は湖北三山の西明寺等です。写真マニアの支部長さんの、個人的趣味で決まりました。確かに紅葉は美しい

 永源寺 永源寺 2

 永源寺 3 西明寺 

 西明寺 2 西明寺 3 

 そして午後からは彦根城。彦根といったら、この方に会わずに帰れません。彦にゃん ナイス

 彦根城 彦にゃん   

 ある会社の役員さんから聞いた話です。定期的に社員旅行で海外に行くんですが、昔なら喜んで全員参加でした。今は違うそうです。休日に他営業所の、たいして親しくも無い人と、気を使ってまで旅行したくないから行かないと言う社員さんが増えているそうです会社としては、旅行をキッカケに社内の人間関係を濃くして、パワーに変えたいと企画する訳です。が社員によっては一緒に旅行に行かずに、1人でバカンスを楽しむ方を選択する様子です。

 時代が変わると、人の考え方も変化します。こういう社員さんが、協調性が無いわけでもありません。親しくなると一緒に何処でも行きます。仲間となら喜んで旅行も行きますが、旅行で新たに仲間を作ろうという気になれないというだけです。鶏が先か卵が先かという話でした。



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2012.11.14 Wed
 ここ続けて数台、商用車の修理をしています。どれも酷い損傷ですが、そこは働く車。傷つく事も多々ありますので、車検が通る範囲内での最低限の修理依頼です。実はリペゾウ、こういうのが大好きです自社の持ち技の見せ所ですし、たっぷりと技術料も頂けます。

 先ず最初の1台はボンゴトラック。左フロント回りが大破。

 ボンゴトラック 1  ボンゴトラック 2  フロア左側まで変形

 ボンゴトラック 3  得意の多面引き修正でチャレンジ

 ボンゴトラック 5  ボンゴトラック 6  綺麗に形状復元

 割れてるガラスだけは直せません。左ヘッドランプとコンビレンズは中古で交換。変形の酷い左Frフェンダーも、同色の中古品で交換。割れたバンパは、形だけ整えて装着。塗装は、得意のハケ塗りっス。

 ボンゴトラック 7   雨は漏らんし、車検もOK!翌日にはパッと見の復活

 続く


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2012.11.07 Wed
 ここから上塗り作業に入りますが、車と違い調色データーがありません。経験を頼りに、必要最低限の色を作ります。

 バイク等の小物塗装は、かなりの頻度で特殊塗料や顔料が使われています。ミラーは独特の、彩度の高い発色があります。レッドキャンディーを使用していると判断しました。10グラムだけ近似色を作成します。ピッタリの調色をする必要は無いです。ある程度まで近よれば良し。上塗りのキャンディーコートの膜厚調整で、ベースコートの多少の色違いは判別し難くなります。

 サイド部は、元は漆黒だったと思います。色焼けしてますので、少量の黄みと白みを加え10グラムの近似色を作成します。これもある程度まで近ければ、問題ありません。多少の艶引けしている状態なので、上塗りのクリヤーコートに艶消し剤を添加。3割程度の艶引け塗装にしました。ベースコートの多少の色違いは、これで判別し難くなります。

 SB完成 3  SB完成 2

 SB完成 1  軽くボカシ部をポリッシングして終了

 作業して思いましたが、水上バイク修理は、見かけ以上に手間が掛かります。アール面ばかりですから、基本的には何をするにも手作業。総塗りなら、小さくても車並みの金額が掛かりそうです


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