車の再生に命をかけるボディワークス・アルファの板金日記 ≪毎週水曜日 20時に更新≫

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2012.05.30 Wed
 先週某日夕方、パンチ佐藤さんが来社居合わせたお客さんも交え、楽しい時間を過ごしました。 

  パンチ 1  先ずは皆で記念撮影その後で個別に握手して撮影っス

 パンチ 2  パンチ 3  パンチ 4  パンチ 5  パンチ 6

 月刊グラフの、地域密着する企業紹介コーナーの取材?で、インタビューアとしての来社です。パンチさんに会えるのが面白そうで、受けました。撮影後に1時間ほど、様々な話をしました。対談の様子は、7月号に掲載予定です。

 パンチ佐藤さんというと強面のイメージですが、実際にお会いすると、大変に気さくな方です。あまり裏表の無い正直な方というのが、素直な感想です。 対談中に、ご自分の半生のお話も出ました。タレントになってから、真剣に悩んだ時期があったそうです。歌手の様に歌が上手いわけでもないし、俳優の様に上手に演技ができるわけでもない。そんな自分が芸能界で生き残る為には、どうしたら良いのか…

 悩んだ末に思いついた事は、当たり前の事を当たり前にやるという単純な結論だったみたいです。約束を守るとか、他人様に対して感謝の念を忘れないとか、ごく普通の事ですが、実践は難しいです。対談した二日後、パンチさんから礼状が届きました自らの言葉を実践してる。凄いッす

 パンチ葉書   パンチさんのブログです http://ameblo.jp/punch-sato/ 



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2012.05.23 Wed
 現場をしながら、フロント業務もこなします。月初の休みの影響もあり、とにかく忙しいです見積書なんかは、仕事のちょっとした合間に作成です。こういう月は、けっこうに見積落ちの抜けが発生します。先週入庫した、飛来物によるガラス破損車なんか典型です。 画像伝送での対応で、着工前画像と見積書を送りました。アジャスターのFさんから電話で、「写真を見ると、ETCのアンテナの脱着が抜けてますよ」との指摘です確かに抜けてます。この指摘はありがたいです。感謝


 プリウス ガラス  プリウス ガラス2  ガラスの表裏から撮影

 一般論から言えば、今回の様な件は、、請求側に責任があります。アジャスターさんに指摘する義務は無いと思います。じゃぁ何故、Fさんは指摘したかと考えると…そこは専門職としての、適正な損害額を算出したいという思いですか。過剰は不味いけど、過小も不味い。プライドの様なものを感じます。

 アジャスターさんも様々で、提出された見積書の出っ張りだけ指摘し、凹みはしない人も多いです。工場側も、出っ張りを指摘された時は、見積もり全体を見直します。そこで凹みを発見したりするとえらく不公平な扱いを受けた様に感じます。まぁ悪いのは、見積書を書いた自分なんですけど…

 損害額の算出に関しては、人によって様々に異なる見解がありますが、公平である事が、一番大切だと思います。一貫性があり公平さが感じられれば、相違点に関しての建設的な話し合いができ、スムーズに折り合いがつけられます。公平性に関しては、工場側も要注意です。同じ作業内容なら同じ請求をする。支払い先が、たまたま保険会社だったという感覚が必要です。

 工場によっては、保険修理と自腹修理では、最初から見積内容が異なる場合があります。酷い場合は、レート自体が異なる設定です。何種類かの仕上りレベルを設定して、そのレベルごとに異なるレート設定をしているなら理解できますが、それなら、来店した方は誰でも解る様に表示すべきです。曖昧な、外から見たら二重価格にしか見えない料金設定は、信用を損ないます。

 また、保険修理と自腹修理、どちらの料金請求が高いかを問えば、保険修理の方が高いと答える工場が多いです。仕上りレベルや保障内容で、明確な差をつけているなら問題無いですが、この辺も曖昧です。低料金しか貰ってないなら、仕上りレベルは落とすべきだし、保障もできないと明示すべきです。リペゾウも昔はそうっだのですが、あそこは下手だと言われたくないという想いから、安い仕事でも手を抜かないように頑張ってきました。考えてみれば、普通に料金請求しているお客様に対して、大変に失礼な行為だったと反省しております。

 安い仕事は、仕上りが悪くて当然です。安い肉を食えば、食中毒になる危険があります。良いものは、それなりの値段になるのが現実です。サービスを提供する側としては、安さよりもリーズナブル(納得できる)を追及すべきです。
 


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2012.05.16 Wed
 水性塗料(RMオニキス)の本格使用に踏みきってからの半年間、ひたすら悩み続けてる感じです。使い込めば使い込むほど、メーカーマニュアルが馴染まないそこそこの仕事は効率良くできますが、そこから上のレベルを目指すと…どうしても従来の溶剤型2Kと比べます。同程度の作業性で同程度の仕上りレベルを目指しますが、これが実に難しいのが実情です。

 メーカーマニュアルは基準として頭の中に入れ、希釈率からガン設定まで、様々な事を試しています。ここにきてやっと塗料特性が掴め始め、体に馴染みだした感じです。溶剤型2Kを使用してきた経験が、時と場合によっては、逆に邪魔になります。頭の中を白紙にして、新人に戻ったつもりで取り組む事が必要です。柔軟性の無い方にとっては、かなりキツイ塗料です。

 作業性に関しては、慣れてきても、20%くらい下がると思っている方が無難です。そのくらいは、請求金額をアップできます。業界全体の処理台数が減少傾向にある状況では、実情に合うと判断します。塗料代に関しては、廃棄量を減らす工夫をする事で、大幅なアップは避けられます。1回毎の使用量に関しては、従来以上に気を使います。

 調色性に関しては、慣れてくると問題ないです。幾つか注意点があります。先ずは、原色一滴の効きが、3倍以上あります。微調色では神経を使います。次に、アルミが防錆コーティングされている為、その分だけ同じ番手でも粗くなります。調色時、意図的に番手を10~20%くらい下げる方が無難です。ただこれは色にも因りますので、経験則で覚える必要があります。吹きつけ時の膜厚や乾燥時間による変化にも、気を使います。注意深く様子を見ながらの対応が必要です。

 塗装の基本は薄塗りです。イメージよりも、膜圧が付きます。ボカシ塗りでは、最初から丁寧に作業する事が大切です。この半年で、塗装職人としては、随分とレベルアップした自覚があります。まぁそれだけ考えさせられたという事でしょうか 今日はダラダラと思いつくまま書きましたが、世界の補修塗料の大勢は、水性に向かってます。流れは止められませんので、やがては全ての職人さんが水性塗料を使用する時代が来ます。個人的には、あと5年、完全施行までは8年くらいの猶予があると思っています。余裕があるうちに取り組み、研究しとく方が無難です。
 


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2012.05.09 Wed
  MASAYANに貸していたノートパソコンが戻ってきました。お帰りなさいで使おうと思ったら、角が一箇所だけ欠けています。まぁ機能自体には影響がありませんがどうも許せません。で、修理する事にしました。こんな時に便利なのがレクターシール 主成分はエポキシ系接着剤と同様です。

 レクターシール 赤  レクターシール断面  金太郎飴みたい断面

 必要量をカッターで切り取り、手で捏ねます。色が均一になったらOK。破損部に押し付けるように充填すると、15分くらいで硬化して一体化。後はバリを削って塗装するだけ。チョイ補修するのには、手軽で便利なアイテムです。

 PC充填  PC塗装 復活

 性分なんでしょうか、先月も、こんな事がありました。車検でお預かりした車のバンパの凹みが気になって気になって勝手に直しちゃいました。勝手に直したから、もちろん請求しません。気分はスッキリしたけど…経営者としては失格だなぁー まぁ一族全員、長年に亘り贔屓にしてくれてる方のお車ですから、良しとします。

 フィット バンパ凹み  フィット バンパ凹み 2



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2012.05.02 Wed
 飛び石で愛車を傷つけたYさん。これまで事故した事も無く、どこに修理依頼するかも分からなかったそうです。ネットで検索して、ご自宅の近所に当社がある事を知っての来社。T社の車両保険に加入していましたので、保険対応の修理でお預かりしました。

 ミニ 飛び石  ミニ 飛び石拡大

 飛び石が原因の虚偽事故が多発している状況です。この程度の損害なら画像伝送での対応が一般的ですが、アジャスターのUさんが立会いに来ました。作成してあった事前見積書を手渡し、一通り写真を撮って終了です。その日の夜、Yさんに事前見積書をメールで送り、内容を簡単に説明させてもらいました。Yさんから「もっと掛かると思っていました。工賃が安過ぎると思う。この金額では申し訳ないから、もっと沢山、請求してください。」とのお言葉を頂きましたなんとまぁ、ありがたきお言葉かさっそく次の日の朝一で、Uさんに、「昨夜、お客様から、このうようなお言葉を頂いた。よく考えてみると、あの見積は安過ぎたと思うから破棄してね。これから書き直すから。」と言ったら、Uさん絶句です。

 その日、当社にYさんが寄りました。T社からYさんに電話が入ったそうです。Yさんは言ったそうです。「やたらに値切る様な事をしたら、T社から他社に契約を変えるからね。」これまで保険を使った事のない優良顧客からの言葉ですから、T社にとっても重かったと思います。T社からリペゾウに、UさんとKさんの二人から電話が入りました。「支払い総額が多くなると、来年度の保険料全体に影響します。その辺りも考慮してください。よく考えてお願いします。」との事でした。何処の会社にとっても、お客様は神様です。その一言は重いです。

今回の件で改めて感じたのは、我々BP業者は、生活者を巻き込む経営展開をしなければいけない という事です。BP業界の最大の問題点は、価格決定権を持っていない事です。実際に汗を流して修理しているのは我々職人ですが、価格の大部分は、我々自身から離れた場所で決められてしまっているのが現状です。自分達で作った相場ではなく、与えられた相場の中で商売しています。本当の意味での適正価格とは?生活者も交えて、皆でブレーインストーミングしたいテーマです。




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