車の再生に命をかけるボディワークス・アルファの板金日記 ≪毎週水曜日 20時に更新≫

未分類ご挨拶作業実例業界近況プライベート作業実例 塗装工場経営思考
2011.04.27 Wed
 こんな物を入手しました。最近ゲットした中では最高に気に入ってますが、一つ悩みが…

 顔クッキー 表  顔クッキー 裏

 岡本太郎、生誕100周年を記念した、顔のクッキーです。箱の中にはクッキーが3枚。箱の裏には「クッキーに顔があってもいいじゃないか!」て書いてあります。このフレーズは懐かしい。

 顔クッキー アップ 顔クッキー アップ1 顔クッキー アップ2

 子供が書いたと言えば信じる方もいるかな。ある種の幼稚さすら感じさせますが、とてつもなく凄いエネルギーを秘めてます。ずーっと見ていても飽きない。何故だろう?ビジョン・サプライ社の中村社長に話したら「念が籠もってるから」と仰いましたが、真そのとおり。反骨の画家、岡本太郎の気合がビンビンと伝わってきます。

 通常、私達は目に見えるもので判断します。美醜や大小、肩書きや経歴、年齢、年収や資産など、こういうもので好悪や優劣等を決めていますが、それ以外にも、目には見えませんが何かがあります。念とか気とか、抽象的な言葉でしか表現できませんが、この目に見えない何かが人を魅了し感動させ、人を動かします。動いた後から理由付けして納得する、こんな経験をした方も多いはず。リペゾウは年中で、理由も付けられず、考える事を半ば放棄しています

 ところで悩みとは、このクッキーにも賞味期限があるはずです。食べないで腐らせたくはないですが、リペゾウには食べられません。この顔に、どうして歯を立てられますか? しかし、このクッキー、有名店で1枚づつ手作りしてるらしいです。美味そうじゃないですか。どんな味がするのか興味深々です 。左の男の子は無理だけど、他のならイケル気も



FC2ブログランキング参加中ポッチィしてください。よろしくお願いします

   

スポンサーサイト
2011.04.20 Wed
 優先道路を走行中、側道から飛び出してきた車との接触事故に遭われたKさん。ホームページを見て来店です。相手側対物保険で対応しますが、自己車両保険が未加入の為、過失割合に応じた追い金が発生します。その辺も、よくご理解しており「追い金は用意しますから、しっかりと直してください」との事です。お車をお預かりし、代車で帰っていただきました。

 サンバ  サンバ 損傷部

 翌朝には損保さんから入庫確認の連絡があり、画像伝送で対応してくださいとの事です。部品発注前に見落しがないかチェックする為、再度、お車を確認したところ…あれ?

 サンバ オイル漏れ 下から覗いたら まずいなぁー

 エンジン&ミッションの下部がオイルで汚れてます。オイル漏れです。Kさん、この車は荷物を運ぶ為のセカンドカーだと言っていました。車検が来年4月まで、ちょうど1年あります。ウムオイル漏れを放置して、良くなる事はありません。漏れ具合から見て、車検までは継ぎ足しながら走行する事も可能ですが、次の車検時には修理が必要です。おそらく15~20万くらいは掛かります。お車の年式と距離から考えると、この車は修理するよりも買換えを考える方が、結果としてお得かもしれません。今回の損害額と次の車検時の費用、そして下取価格の合計金額を考えると、同等以上の車両が購入可能だと思われます。

 部品発注を止め、Kさんに来ていただきました。状態を確認してもらいながら説明したところ、修理しないで代替が決まりました。すぐ担当アジャスターのIHさんに電話して「代替するので、損害額の認定をしてもらいたい」と報告。リペゾウが提出した事前見積書のままの損害額を認定してもらい、代替ですから消費税のカットもありません。在庫車を購入していただきました。ありがとうございます。

 エブリィ   今度はピカピカのターボワゴンに代替です



FC2ブログランキング参加中,ポッチィしてください。よろしくお願いします     

テーマ:修理 - ジャンル:車・バイク
作業実例    Comment(0)  TrackBack(0)   Top↑
2011.04.13 Wed
 品質と価格のバランスから、中古部品は全体的にお得ですが、中でも足回り部品のコストパフォーマンスは高いです。新品部品使用時と比べた時の価格差は大きく、種類も豊富で手に入りやすいです。

 マックス サス梱包  マックス サス 中古  代車のマックス君用

 社用車の修理時など多用してますが、人によっては、足回りの中古部品使用を嫌がる方もいます。これは何故かと考えますと、部品の多くが全損車から取り外された物である事が一因と思われます。

 自動車衝突試験の高速映像を分析した方なら解ると思いますが、衝突時の衝撃は強烈です。全面衝突の車は反動でリヤサスが底着きします。右側からの側面衝突では、左側のサスペンションの変形は間違いないと見うけられます。乗員の生存空間を確保するためにボデー剛性が高まった分、相対的にサスペンションの剛性は下がりました。メーカーによっては、意図的に剛性を下げている感じも見うけられます。となると、全損車から外されたサスペンションは変形している可能性もありえます

 中古部品で組み上げたサスペンションに狂いが発生してる可能性はありえますが、リペゾウとしては、確率的には大変低いレベルと推定します。理由は2つあります。

1 衝突試験は時速55㌔でバリアに衝突させます。オフセット衝突試験車の損傷確認をさせていただいた時、車の最後部まで衝撃が波及し抜けた痕跡が残ってました。年間500台以上の事故車を数十年に亘り見続けていますが、これだけ大破した状態の車両に出会う事は稀です。100台に1台くらいかな…殆どの場合、運転者は無意識のうちにも回避行動します。速度は相当に低下しますし、対象が固定物でなければ、力のロスも発生します。大半の事故車は、衝突試験に比べると軽い損傷です。損傷部以外のサスペンション部品が変形する事は稀です。

2 中古部品商さん達の商品規格は、かなり厳しいです。全損車から外され商品化していく段階でチェックされ、問題ありそうな部品は流通から外されます。一昔前になりますが、ユーパーツさんの本社を見学させていただいた時、感銘を受けましたしかっりしている。たぶん今は、もっとしっかり仕事してると思ってます。

 以上の理由から足回り中古部品の使用は問題ないだろうと思います。そして工場では、修理後の完成検査としてのアライメントチェックと試乗走行してます。万が一、部品に問題あれば、この段階で解ります。プロとして、走行に不安ある状態での納車はできません。ご安心ください。



FC2ブログランキング参加中ポッチィしてください。よろしくお願いします

   
テーマ:修理 - ジャンル:車・バイク
作業実例    Comment(2)  TrackBack(0)   Top↑
2011.04.06 Wed

 お得意さんの社用車が、側道から飛び出してきた車と接触事故です。車の左側面、前から後ろまでの損傷です。

 エブリィ  エブリィ後方

 お得意さんから申告はありませんでしたが、試乗すると、左フロントサスペンションから車のバウンドに合わせて異音がします。平らな場所に停車し、前方から左側面を透かして見ると、微妙ですが左フロントサスペンションが内側に倒れこんでいます。 事故時にタイヤ上部を押し込まれてアブソーバーが変形している、あるいはストラット上部のホイールハウス部の 位置移動が考えられます。先ず骨格回りを修正して、ストラット上部先端が正しい位置にある事を確認しましたが、倒れこみは直りません。原因はサスペンションにあり、状況から考えますと、アブソーバー本体を交換すれば十中八九、直ります。ナックルやロアーム等の部品は問題無いと判断しました。中古部品で左ストラットAssyを交換したところ、ドンピシャで直りました

 エブリィ ホイールハウス部修正  エブリィ 足回り

 高年式ですが走行距離が10万キロを超えています。これだけ走行すればアブソーバーもヘタリます。4本のアブソーバの内の1本だけ新品では、全体のバランスが崩れます。最低でも左右対称か、それに近づける選択をした方がフィーリングは良いです。電送で写真と見積を送ったところ、アジャスターのK君からお礼の電話がありました。「中古部品を使用していただき、ありがとうございます」…別に保険会社の経営を考えて作業した訳でもありませんがチャンスです貸しが一つダヨン

続く


FC2ブログランキング参加中ポッチィしてください。よろしくお願いします

   

テーマ:修理 - ジャンル:車・バイク
作業実例    Comment(0)  TrackBack(0)   Top↑
Template by まるぼろらいと