車の再生に命をかけるボディワークス・アルファの板金日記 ≪毎週水曜日 20時に更新≫

未分類ご挨拶作業実例業界近況プライベート作業実例 塗装工場経営思考
2010.01.27 Wed

 一週間が経つのが早いです。毎週水曜日更新とホームページに記載したから大変。事務処理を済ませてから夜鍋で書いています。それにしても寒い。事務所の外にペンギンが居ても違和感ありません。2羽くらい歩いていそうです。
 昨年末に注文したRM社の自動車補修用の水性塗料[オニキス]のセットが、先週半ばに届きました。やる事が多く、一週間も経つのに、まだ箱の一部を開け、ちょびっと覗いただけです。

オニキス 梱包 オニキス

 

 今までRM社の[ダイアモンド]を使用して塗装してきました。自動車補修用としては凄く良い塗料で、塗装職人として、この塗料に今でも惚れ込んでいます。[ダイアモンド]お前は最高だ

ダイアモンド


 素晴しい塗料ですが…[ダイアモンド]はシンナーで希釈します。 [オニキス]は水性ですから、シンナーではなく水で希釈します。
 塗装作業中にVOC(揮発性有機物質)が発生します。環境に悪いと言われています。日本中のあらゆる工場や建築現場等からVOCは発生しています。一箇所あたりからの排出量は少量ですが、日本全体では年間100万トン以上が、大気中に排出され続けています。
 VOCの排出量を減らすために、各事業所は様々な工夫をしていますが減りません。相当に気を使い工夫をしても、10%も減らせないというのが現状です。しかし使用塗料を溶剤型塗料から水性塗料に切り替えだけで、一気に80%の削減ができるんです。
 では何故、多くの工場がシンナーで希釈する溶剤型塗料を使い続けているのかといえば、塗料の総合的な性能に差があるからです。水性塗料の方が低いです。
 特に問題になるのが乾燥性の違い。水とシンナーの蒸発速度の違いが、そのまま塗料に反映されます。急ぎの仕事の時はキツイです。値段は高い上に作業性も悪いとなれば、使いたくないというのが本音です。
 ただ一点だけ、水性塗料の方が溶剤型塗料よりも明らかに優れている部分があります。前述した環境にたいする負荷です。[オニキス]に切り替える事で、自社から排出されるVOCを半減させる事が実現します。
 [ダイアモンド]お前は最高だでも…さよなら。




FC2ブログランキング参加中ポッチィしてください。よろしくお願いします

   

スポンサーサイト
2010.01.20 Wed
 前回お話したアメ車の部品が届きました。金額にして¥1210-の短いゴムホースです。交換すれば終わりですが、インテークを外さないと触れない位置にあるため、予想以上に手間はかかりました。

アメ車

 お客様に連絡を入れ、明日の納車を伝えますと、「請求は幾らですか?」と聞かれました。クレーム処理するつもりですから無料ですと答えましたところ、お叱りを受けました。

 「説明を聞いて、位置からいっても、事故とは無関係の故障だと思う。ちゃんと請求してくれないと困る。」更に「しっかり利益を出して長く商売を続けてくれないと、私が困る。」と言っていただけました。嬉しいです。

商売ですから利益は追求しています。でも利益以上に、気持が解っていただける瞬間に喜びを感じます。この喜びが味わえるなら、利益は二の次になります。客商売をしている方なら誰でも、この気持は解っていただけるのではないでしょうか。明日から、もっともっと頑張ろう。



FC2ブログランキング参加中ポッチィしてください。よろしくお願いします

   

テーマ:修理 - ジャンル:車・バイク
未分類    Comment(0)  TrackBack(0)   Top↑
2010.01.12 Tue

 仕事始めから一週間が過ぎました。お休みモードから抜け出しエンジンがかかり始めたところです.さっそく今年最初のクレームを頂きました。昨年11月にフロント周りを保険修理したアメ車のLLCが漏れての再入庫です。ボンネットを開けエンジンルーム内をチェックしたところ、ラジエーター後方、エアクリーナー下部、サーモ下のバイパスホースに微小な亀裂があり、圧をかけるとLLCが噴水のように噴出してきます。

EXエンジンルーム 19.jpg

 サーモ

 昨年の事故修理時に、ラジエータコアに損傷が見受けられたので交換しました。車歴13年の車です。ホースの劣化も予想されたので、アッパーホースとロアホースも交換しました。しかし、さらに後方の部分までは気がまわりませんでした。私の判断ミスです。

 保険修理の場合、事故による明確な損害は補償しますが、消耗品の交換や予防整備は、補償の対象外であるというのが、損保会社の基本的なスタンスです。でも今回のクレームの様に修理後に異常が発生したら、事故との因果関係を考えるのが普通だと思います。事故に遭うまでは、古くても故障しないで走っていたわけですから。私共は修理のプロとして、お客様から全面的委託を受けて修理していますから、今回のようなクレームは恥ずかしいです。気を引き締めていかんと。
 




FC2ブログランキング参加中ポッチィしてください。よろしくお願いします

   

テーマ:修理 - ジャンル:車・バイク
未分類    Comment(0)  TrackBack(0)   Top↑
2010.01.06 Wed
 新年あけまして、おめでとうございます。昨年より続く不況の真っ只中とはいえ、新しい年を迎えると、気分も一新します。今年こそはと新たな飛躍を誓っている方も多いと思います。

 それにしても昨今、正月風景も様変わりしました。一日からコンビにを筆頭に様々なお店が営業しています。便利なんですが、季節感が薄らいだ気がしているのは私だけでしょうか。私共、板金塗装業の正月風景も変化しました。20年前なら何処の工場でも、正月明けは入庫車で溢れ、嬉しい悲鳴を上げていたものです。今は通常の休み明けと変わらない状態です。それにもまして、時代が変わったなと感じさせられるのは、入庫車の車歴です。

 20年前なら、自社に修理入庫した車で、走行距離が10万キロを越えた車を見る事は、殆どありませんでした。私の工場だけでなく、全国、何処の工場も似たような状況だったと思います。現在はどうかといいますと、10万キロくらいは珍しくありません。軽自動車で15万キロ、普通車で20万キロ近く走行している車を見かける事もあります。年式も10年落ちくらいなら珍しくありません。最低限必要なメンテナンスをしていれば壊れないで走り続けます。耐久性を考えると、自動車の進歩は凄いです。

 とにかく古い車が増えました。これから更に増えていくだろうと思います。我々修理業者にとっては、仕事の種が増加していくわけですから、ありがたい反面、問題だなと思われる部分も多々あります。



FC2ブログランキング参加中ポッチィしてください。よろしくお願いします

   

 
テーマ:修理 - ジャンル:車・バイク
ご挨拶    Comment(0)  TrackBack(0)   Top↑
Template by まるぼろらいと