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車の再生に命をかけるボディワークス・アルファの板金日記 ≪毎週水曜日 20時に更新≫

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2018.10.17 Wed
 30万の予算で1Boxを頼まれましたが、通常のオークションだと無理で諦めました。予算内で、できるだけ安心できる車を渡したい最後の手段で、使用中のレンタカーを降ろしました。距離12万キロ台ですが、イグニッションコイルやラジエーター等、かなりの消耗部品が交換済みです。エンジンオイルは頻繁に交換していますし、CVTフルードも2回交換しています。どこも悪くなく、快調そのものです。昨年も2万キロ近く走りました。まだ頑張ってもらう予定でしたが、レンタカーとしては引退です。。

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 10月の行楽時期に、エースが抜けるのは痛いです。連日、オークションと睨めっこで、ちょっと高いなと思ったけど、青セレナ君を仕入れました。届いたらタイヤ坊主で、内外装クリーニング済みと書いてあるのに汚いんだよなぁまぁ急いで登録したいし、磨けば光りそうな雰囲気だから良しです。暇をみて手を入れてます。今週中には新エース誕生です。頑張ってセンター、張ってもらいます。

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 レンタカー業も、他の商売と同じで、どのくらいリピーターを掴めるかが勝負です。丸3年やって、かなりのお客様が付きました。ここで数台、増車しようかと考えています。お得意さんから電話が入った時に、車を用意できませんとは言いたくないです。お得意さん専用の予備車も揃えています。ネット上で空いてる車が見つからない時は、直接、お電話ください。

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2018.10.10 Wed
 暫く前に、メディアで大きく報じられました。トヨタが販売車種を半減し、国内全店舗で全車種を扱う。シェアリングサービスにも参入していく。やっと発表かという感想です。toyokeizai.net/articles/-/239902

 9月から始まった事業所の新設工事も、基礎工事まで終わりました。周囲からは、鈑金工場を作っていると思われているようですが、違います。リペゾウが作っているのはモビリティベース。来年度には本格稼働させます。ちなみに競合として、コンビニを想定しています。

事業所新設1 (1) 

事業所新設1 (2) 

事業所新設1 (3)

事業所新設1 (4) 

事業所新設1 (5) 

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 笑い話みたいだけど、当てが外れたら振り出しに戻るわけで、本人としては真剣です。年齢を考えると再起は無理かな種地を買うところから始めて、独自に築いた資産です。諸事情で自力で頑張る以外の手段がなく、時間が掛かりました。土地だけでもあればとか保証人さえいればとか、余分な事を考えて悶々とする時期もありましたが、その分、躓いて全部失おうと、誰からも文句を言われる筋合いも無く気楽です。ご先祖様のお墓も建て直したし、あとは他人様に迷惑を掛けなければ良いかという心境です。

 車業界全体が、大きく変わろうとしています。全員が変化に気づいていますが、変化の本質、つまりターゲットの変更を理解できなければ、時代に取り残されます。。これまで我々業界人は、車を所有している方々を顧客として捉えてきました。既に車を所有している方や、これから所有しようと考えている方を、いかに沢山集められるかを競い合ってきました。

 ところが車を所有しない選択をする方が年々増加して、縮小し続けるパイを奪い合あっているのが現状です。正面から見れば修羅の世界ですが、逆側から見ると、景色がガラッと変わります。所有しない選択をする方が増加しているなら、その方々を顧客とするビジネスの市場規模は、年々拡大していきます。車を所有しない方々を集めて、彼らが喜ぶサービスを提供したらどうなのか。次々と発想が湧いてきます。

 同じ投資をするなら、成長市場に投資する方が容易です。しかもその市場は細分化し、ニッチな隙間が沢山できる可能性が高いとなれば、資本力が小さいリペゾウにとっては魅力的です。そして自社が持つ鈑金塗装や整備の技術を活かせる余地が、その市場の中に見つけられたら、そこは鈑金屋にとって最高の環境じゃないですか。

 数年掛けて構想を練ってきて、問題点が一つ。リペゾウが見ている未来は実現すると確信していますが、そこに至るまでに時間が掛かります。車を所有する方としない方、双方の需要に応えながらバランスを取りつつ、過渡期を耐えなければいけない。資金力があれば、人員を増やすとかの手も打てますが、現状は自分が頑張るしかない。オーバーワークを承知で踏み込んだからには、とにかく最後までやる。当分は、体力勝負です。


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2018.10.03 Wed
 今回の台風24号で、静岡県東部地区のピークが過ぎた3時過ぎに突然、事務所の屋根、前半分が持ってかれました。( ;∀;)

 工場損壊 (1) 工場損壊 (2) 

近くの歩行者保護のガードレールも吹き倒され、うちの事務所も奇妙な形になりました。

 工場損壊 (5) 工場損壊 (6)  
 
 工場損壊 (7) 工場損壊 (8)


 お客さん達からも、車が傷ついたとの電話が何件も入りましたが、とりあえず来週まで待ってねと返答して、捲れた屋根の応急処理です。次の台風も迫ってるようだし、業者さんも手一杯で即応難しそうだし。災害列島に住んでいるから、明日は我が身と思っていました。でも正直な話、たぶん自分は平気と思っていました。もう1年先にしてもらいたかった。とりあえず、できる事からやります。車を直せるなら、他の物だってなんとかなるさ。

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2018.09.19 Wed
 先月ですが、「今後も現行の指数を使用するなら、法定労働時間内で指数どおりに作業すれば、年収500万くらいは目指せる対応単価が必要です。ロボットのように無駄なく理想的に働いても、年収400万にも達しないのが現状の指数と指数対応単価による料金体系です。」と書きました。この文章について、補足説明します。

 法定労働時間は週40時間。年間52週休まずに働けば、2080時間。仮に指数対応単価が¥6500-の場合で、工賃売上は1352万円。稼働率70%として、工賃売上は946万ちょっと。このうちの何割を作業者が取るのか、労働分配率が問題になってきます。一般的な労働分配率は40%から60%の間で、業種によって変わります。人力に頼る労働集約型になるほど、分配率は高くなります。自動車整備業という大枠内での平均は、60%前後と予想されます。

 仮に労働分配率60%とすれば、作業者の手元には567万ほど残ります。それで充分なのかといえば、そうでもありません。567万という数字は、人間離れした作業者が休みなく働いた時の数字で、あくまで理想値です。現実では不可能に近い数字です。しかもレス率を考慮していません。下請け仕事で30レスもしてるなら、その時点で終わります。更に言えば、労働分配率60%が適正かどうか、持続可能なのかという問題もあります。

 リペゾウが就業した頃の鈑金業界は、文字通り労働集約型の仕事でした。職人のマンパワーで売上を出していきます。当時は自分の給料の3倍稼げと言われました。あの頃の鈑金工場が、一番儲かったと思います。それから暫く経つと、皆が競って、フレーム修正機や塗装ブース等に設備投資をする時代が訪れます。家族経営の零細事業所でも、1千万単位の投資を行います。多額の投資を行なっても、人手を介さないと仕事が進みません。自己満足と負債だけが残ります。現在まで、この流れが続きます。

 自動車鈑金塗装業は、基本的には労働集約型の仕事です。でも同じ労働集約型のコンサルタント業などと比べると、設備への投資額は大きいです。環境問題等も考慮すれば、今後も投資額は増大します。今以上に経費が掛かります。減価償却まで考えれば、分配率40%くらいに抑えたい。でもそれをしたら、働く人が逃げ出します。最近になって、仕事はあっても人手が足りないという話が、各所から入ってきます。補助作業者ではなく、自立して仕事ができる作業者が足りません。次世代が育っていません。育つような環境も必要です。


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2018.08.22 Wed
 休み中、ミッチェル・アジアンを見ていてビックリ。ヮ(゚д゚)ォ! 先ずは、下記画像をご覧ください。日米双方で市販されている某日本車の、フロントドア分解図です。は見慣れたドアパネルassyですが、はドアアウターパネルです。アメリカでは今でも、この形での部品供給があるみたいです。もう20年以上前になりますが、日本でも、部品供給された時代がありました。誰も発注せず、いつのまにか消えました。

 ドアアウターパネル

 取替工数を見てみると、7.00になっています。他の車種を見たら、8.00なんてのもあります。当時の自研センター参考数値は、たしか2.50以下手間が掛かるわりに安かったです。ミッチェルの掲載数値くらい貰えるなら、作業してみようという同業者も多いと思います。ミッチェル掲載の参考部品価格で計算してみると、ドアassy 交換時の80%の価格で作業できます。顧客目線から見ても、商品としての魅力はあると思います。

 この工法が日本に紹介された時、ミッチェルの工数を知っていた方も沢山いたと思います。でも誰も喋らなかった。上から目線で眺めていたのでしょう。自らの手で情報も集めない。文章も読まない。たとえ読んでも表面だけ。じっくりと考えもしない。誰かが教えてくれるのを待つだけの鈑金屋連中だから、たぶん2.50でも作業すると。

 当時から正しい情報が伝わっていれば、現状の歪んだ料金体系は根付かなかったと思います。他業種から見ても、やりがいのある魅力的な作業現場になっていたかもしれません。普通に作業して2時間掛かるものを、1時間で終わらなければ、努力が足りないと半人前扱いされる環境で、次世代が育つか疑問です。丁稚奉公の時代じゃありません。もっと公平公正な工数を採用しないと不味いと思います。

 今後も現行の指数を使用するなら、法定労働時間内で指数どおりに作業すれば、年収500万くらいは目指せる対応単価が必要です。ロボットのように無駄なく理想的に働いても、年収400万にも達しないのが現状の指数と指数対応単価による料金体系です。作業現場の実状に合った工数を採用し、レートは逆に下げる。その方が顧客の理解も得やすいし、作業現場の雰囲気も良くなると思います。現状は残業しなければ稼げないです。ブラックと言われる覚悟でもなければ、鈑金工場など経営できません。


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