車の再生に命をかけるボディワークス・アルファの板金日記 ≪毎週水曜日 20時に更新≫

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2018.06.20 Wed
 ドアパンチを食らって入庫です。見た目はさもないけど、ボデー色が黒だと、微妙な歪みが目立ちます。鈑金してパテ付けし、サンディング後にサフコートして加熱すると、微妙に歪みが広がります。手のひらの感覚を頼りにチェックしていきますが、かなり気を使います。

ムーブ ドアパンチ (1)

ムーブ ドアパンチ (2)

フロントドアのエクボ修理はサービスです。

ムーブ ドアパンチ (3)

ムーブ ドアパンチ (4)

 この程度の損傷でも、修理個所が分からないレベルにするには、それなりの手間が掛かります。請求は5万程になりますが、作業内容と見比べれば妥当と思います。もっと低価格で修理することも可能ですが、その分だけ仕上がりレベルを下げざるをえません。修理依頼した工場と相談して、予算とバランスの取れる内容の修理にすれば良いかと思います。

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2018.06.13 Wed
 馴染みのKさんが、社外スポイラーカバーを持ち込みました。ボデー色で塗装してから、リヤスポイラーの上に両面テープで張り付けてくれとの依頼です。なんか、物がチャチイので心配です。作業前にリヤスポイラーを取外し、上に被せてみました。案の定、形状が合っておらず隙間だらけです。サーキット走行が趣味ですから、両面テープだけではすっ飛びそうです。連絡を入れ、構造用接着で一体化させることにしました。

S660スポイラー (1) 

 FRP素材は加熱すると、ある程度までは形状修正が可能です。型合わせして、反りが限度を超えてる部分には、事前に切れ目を入れておきます。カバーに接着剤を塗布してスポイラーに被せ、要所をバイスやクリップで挟んでいきます。

S660スポイラー (2)
 
 角の部分にも、エアーソーで切れ目を入れておきます。この状態で加熱しながら挟みこむと、スポイラーと隙間なく密着します。はみ出た接着剤が隙間に流れ込んで、切れ目の穴は塞がります。

S660スポイラー (3)

 S660スポイラー (4)

S660スポイラー (5)

S660スポイラー (6)

S660スポイラー (7)  

 2日ほど放置してからバイスを外すと、完全に一体化しています。サンディングして下地を作り、上塗りして完成です。ここから先の画像が消えてしまいました。純正品みたいに綺麗に仕上がったのに残念です。


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2018.06.06 Wed
 30プリウスのフロントフェンダ交換を依頼されました。中古部品が見つからず、社外部品のフェンダパネルを使用しました。トヨタ・ホンダ等のカーメーカー以外で製造されてる新品部品です。仕入れルートに因って価格が変わりますが、純正部品の60%~70%で、お客様に渡せます。

 見た目は純正部品そっくりですが、細部のプレスが甘いです。下の画像は、損傷したフェンダと交換したところです。一見は良いのですが、ヘッドランプ上部のアール部の形状が微妙に違います。お客様の目が肥えていたら、クレームが付きそうです。昔に比べると品質が上がりましたが、まだ今一です。外板パネルに関しては、程度の良い中古部品があれば、それを使用する方が無難です。

社外フェンダ プリウス (1) 

 左右を比べると、よく分かります。

社外フェンダ プリウス (3) 

社外フェンダ プリウス (2)  

 ラジコンや足回りの機能部品に関しては、品質的にも問題ありません。5月の連休直前に飛び込みで、テリオスキッドのディスクローターとパットの交換をおこないました。ダイハツさんも休みに入っていましたので、入手可能な社外部品で修理しました。組み付け後の試乗でも、フィーリングは悪くありません。金額的にも安く済みますし、お買い得感があります。

 DSCF1350.jpg DSCF1349.jpg

 
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2018.04.18 Wed
 50プリウスの修理で、ドアミラー脱着しました。作業後にスキャンツールでチェックすると、もうエラーコードが出ています。電装部品を外せば、それは履歴として残ります。作業終了後にスキャンツールを使用して、エラーコード消去作業が必要です。輸入車では、更に作業頻度が増します。下の画像は10年落ちドイツ車の、リヤドア及びクォーターパネル交換後のチェック時のものです。

23.jpg

 右側の赤い数字がエラーコード数です。11個のエラーが出ています。作業部位によっては、数十個も珍しくありません。46のセントラルモジュールコンビニエンスシステム詳細が下の画像です。

24.jpg 

 作業中に外した電装品の一覧です。この状態でも走りますが、お客様には見せられません。完成検査を兼ねてスキャンツールに接続し、チェックとエラーコード消去を行なう。お客様に作業途中画像を提示し、安心してもらうのが良かろうと思います。鈑金塗装は高額商品です。それなりの説明責任が発生します。

 
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2018.04.11 Wed
 駐車場の片隅にクワガタを置いといたら、来社したS君から、「同じマル車、持ってますよ。エンジン駄目だけどね。」との話です。幾らで譲ってくれるの?と聞いたら、「金なんか取れないですよ。」との有り難いお言葉1万握らせて、必要部品を運んできてもらいました。

クワガタ (1) 

クワガタ (2) 

 面構えの立派さに魅かれてゲットしたけど、激安部品が入手できなければ手放すつもりでした。部品が揃ったので、さっそく解剖です。

クワガタ (3) 

クワガタ (5) 

 V字になったダッシュパネル中央に付いてる黒い部品だけど、これヤバイですよ。

クワガタ (6) 

 正体はクラッシュセンサー。ここにGが掛かったら、本来はエアバックが展開する筈なんだけどな??開いていませんシートベルト、絶対必要ですね。

クワガタ (7)

ダッシュ中央を粗びきしてから、パネル全体を切り取ります。そして左右サイドメンバー先端を横に押し広げます。同時にフロア中央部先端を引きながら形状修正します。後は部品取り車から顔面移植するだけです。

クワガタ (9) 
 
クワガタ (10) 

 顔面移植を終えると、なかなかの色男に変身です。社用車として快調に走り回っています。きっちり直しましたので、欲しい方には保証付きで販売します。usedcar.garden/SPCAM/data.php

DSCF0885.jpg 

DSCF0879.jpg 

 ちなみに、この車のフロントバンパですが、元のを加熱しながら修正しました。未塗装ですが、殆ど痕跡も残っていません。ガラスとゴムは諦めるけど、他の部品は基本的には修理する。新品部品は使わない。それが無理なら手を出さない。起こしの基本ですね。

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